「地獄のアングル―プロレスのどん底を味わった男の告白」永島勝司・著 2004年
元新日本プロレス専務だった人がプロレスの裏側を語る。
まず全日との交流戦の交渉/武藤移籍の裏側が語られる。
プロレス好きなら堪らないネタで始まる。文書のテンポも良いのでスラスラと読める。あまりに軽過ぎてシリアスさが薄まっている気もするけど、逆にプロレスに関わっている人間の胡散臭さを感じた。
猪木との確執などから退社してWJの旗揚げまでの資金集めは興味深い。業界の裏にいるタニマチの顔がチラリ。
選手の離反、死亡事故、会場キャンセルなどのトラブルの数々は冗談みたいな面白さ。・・・でも、ボクは北朝鮮での興行、Uインター対抗戦の詳細こそを知りたい。
★★
元新日本プロレス専務だった人がプロレスの裏側を語る。
まず全日との交流戦の交渉/武藤移籍の裏側が語られる。
プロレス好きなら堪らないネタで始まる。文書のテンポも良いのでスラスラと読める。あまりに軽過ぎてシリアスさが薄まっている気もするけど、逆にプロレスに関わっている人間の胡散臭さを感じた。
猪木との確執などから退社してWJの旗揚げまでの資金集めは興味深い。業界の裏にいるタニマチの顔がチラリ。
選手の離反、死亡事故、会場キャンセルなどのトラブルの数々は冗談みたいな面白さ。・・・でも、ボクは北朝鮮での興行、Uインター対抗戦の詳細こそを知りたい。
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