ナンパについて

2005年07月02日 | 女と男
社会人時代は、師匠の命令で合コンのネタを探すのに、困り果てた結果、路上でナンパをやったりしました。
今日は、当時僕がどんな点に注意してナンパしていたかを書きます。

まず、どんな目的でナンパするのか、
それによってナンパの仕方は変わるでしょう。
例えば、その日のうちに合コンみたいなことをしたいっていうのなら、
自然と2・3人組みの女の子がターゲットになり、
男総出でナンパすることになるでしょう。

でも、僕の場合は、別の日に合コンをしてくれたり、
二人で遊んでくれる娘を探す為にナンパしていたので、
以下のような点に気をつけていました。

1.一人の女の子に声をかける

2.歩きが遅い娘に声をかける

3.一人で声をかける

4.声をかける場所は大通りから1本中に入った道がベスト

5.タイプの娘に絞る

6.ナンパをする自分を恥ずかしく思わない

7.あせらない

8.ダメ元(冷たくあしらわれるぐらいが普通)でナンパしていることを忘れない

9.とにかく相手に何かしゃべらせる

10.相手のことを具体的に褒める

など。



まず、一人の娘に絞るのは、その方が成功率が高いからです。
二人連れの娘の場合、
一方の娘がアドレスを教えてもいいと思っていても、
友達の手前、気を遣ってそうしない場合が往々にしてあります。
一人の娘ならば、その娘次第なので、成功・失敗がストレートに出るわけです。

歩きが遅い娘は立ち止まってくれる可能性が高いです。
逆に、速い娘は目的を持って歩いていることが大半ですから、
(終電が近い・会社へ急いでいる、など)
そもそも成功率は低いですし、女の子にとって著しい迷惑になってしまいます。

僕一人で声をかけるのは、女の子も一人だからです。
ただでさえ知らない人に声をかけられ、それを恐いと思う娘もいるわけですから、
男2・3人が束になって声をかけてきたら当然女の子は恐いでしょう。

声をかける場所については、
やや人通りがまばらになる場所がいいです。
人込みは、対象の女の子は多いですが、
通行人の邪魔になりますし、
女の子が周りの目を気にしすぎる可能性があります。
(知り合いに遭う可能性も高くリスキーです)

タイプの娘に絞っていてはナンパが進まないのでは?
と思う方がおられるかもしれませんが、
実際そうです。
でも、「今日はナンパするぞーー!!」と意気込むよりも、
普段の生活の中でかわいい娘に遭遇した時に、ちょっとナンパしてみる、
ってスタンスがいいのではないかと思います。
それに、やはり自分の好みの娘とそうでない場合とで、
話す時の楽しさが全く違いますし、
冷たくされた時の落ち込み方も全然違います。
(僕は「かわいい娘だったし仕方ないかー」と思えます)

ナンパをしたことがない男に言わせると、
恥ずかしくてできない、というのが圧倒的かと思います。
みんな最初はそんなもんだと思います。
要は、慣れの問題でしょう。
師匠には「営業マンがナンパできなくてどーする!!」と言われました。
(事実、ナンパできるようになると仕事の成績も上がりました)

逆の視点も大事です。
ナンパされる女の子だって、恥ずかしいはずです。
後ろを歩いていたおっさんにジロジロ見られるってことがありますし、
また、ナンパされているところを知り合いに目撃されることだってあり得るわけですから。

とかく余裕がなくなりがちですが、
(だからナンパするんでしょうし)
ゆとりをもってナンパするってすごく大事なように思います。
ナンパ中、共通の話題が見つかると急にゆとりが自分の中にできることを実感します。
そうすると、アドレス交換ぐらいまではできていたような気がします。
テンパってると相手にそれが伝わってしまうし、ダメですね。
ゆとりをもって話しかけると、
以前にもどっか別の場所で会ったことがあるような錯覚を覚えます。

無視されたり、冷たくされると、
落ち込むわけですが・・・
むしろそれが普通なんですよね。
ナンパなんだから。
どうせ二度と会わないだろうし、
仮に会うことがあったところで、
その時はナンパしたことが話のネタになり、
すぐ仲良くなれる確率が高いんだから、
そんな気にすることはない、
というのが持論です(爆)

ナンパだからと言って、
一方的にこっちがしゃべっていたらダメです(でした)。
むしろ、女の子にしゃべらせる。
その内容はなんでもいいような気がします。
しゃべることで、呼吸・心拍数が通常時に近くなると思っています。
普段のその娘であればあるほど仲良くなれる確立も高まりますし、
何より、会話の糸口がポロポロ出てくるので、
それを次の話題にできます。

最後に、何で声をかけたのかを女の子に伝えます。
友達になりたいから。
一緒に飲みに行きたいから。
まぁ、色々あるんでしょうが、
その際には、なぜあなただったのか、
それをさりげなく言うようにしていました。
服のセンスがすごく自分好みだったとか、
目鼻立ちがハッキリしている(あなたみたいな)娘がタイプだとか、
肌がすごくきれいだとか。
ただ単に「かわいいから」ではなくて、
その中身をちょっとだけ具体的に言うと、
伝わり易かった気がします。


最後に、
これはなにもナンパに限ったことではなく、
男女間一般に言えることだと思いますが、
タイミングとハプニング
これに尽きると思います。

その点から言うと、
ナンパはハプニング。
あとは、タイミングさえよければ、
普段は絶対ナンパなんか相手にしない娘でも
アドレスを教えてくれることだってあるわけで、
運を天に任せていればいいのではないか、とそう思います。


♪MONGOL 800   小さな恋のうた


*久しぶりにちゃんと記事を書いたなぁ。