口説きの常套手段

2005年01月23日 | 女と男
 ☆ 初めに相手が断るであろう大きな要求を出しておいて、
   断られた後に本来の要求をぶつける。
   すると、本来の要求は案外受け入れられる。

これは、かなり有名な交渉術です。
また、応用範囲もすごく広いです。
実際、仕事でもよく使われていて、
僕自身、何度もこいつにお世話になりました。
値下げ交渉の場面を想定するとよく分かると思います。

さて、このテクニック、
ポイントは1回わざと相手に断らせるという点にあります。
そうすると深層心理上、
相手はこっちにちょっとした罪悪感を抱くみたいなんですね。
「断ってしまった、申し訳ない」という。
だから、いい人ほど2回目の要求は案外あっさり受け入れてしまう。

ここで問題は、最初の要求と本来の要求とのギャップはどれくらいがいいのか、です。
これは、大きすぎても小さすぎてもダメです。
それに、あまりに大きい要求を初めにしてしまうと、
本来の要求を聞く耳を持ってもらえなくなるので注意してください(笑)

例えば、結構親密な男女の場合。
男:「ホテル寄ってかない?」
女:「むーりー。寄ってくわけないじゃん!」
男:「じゃあ、ここ(車)でkissしよ。」
女:「エ”~~。ホントにkissだけ?それだけで済むわけないじゃん。」
  (ごもっとも)
男:「kissだけだって、本当に。」
  (ウソです)
女:「エ”~、そんなの信用できない。」
男:「約束するよ、kissしたら送ってく。」
女:「ほんとに~?」
男:「ほんとにホント。」
  (大概ホントなわけないです)
女:「じゃあ、ちょっとだけだよ~」
男:(^^)v
で、kissだけの筈が結局Hまでしちゃうってのが典型的なパターンでしょうか。

本題に戻りますが、
ギャップはこの例からも分かるとおり、
H>kissぐらいが一番いい塩梅みたいです。
また、ある程度親密になっているから初めにHを持ち出してもいいわけです。

ナンパの場合は、
今から一緒に遊びに行くこと>メアド
だったらちょうどいいとこでしょうか。


交渉術って言っても、あくまで道具です。
使い手の力量が問われるのは言うまでもありません。


今のBGM
BBMak     Back Here




卒業旅行(4)

2005年01月23日 | プレカテゴリー
ロンドンの次はパリに行きました。
この移動中の飛行機で出されたサンドイッチがもうめちゃウマ。
チーズが超臭かったけど、それがまたよかった。

パリはホント良い街。
もう一度行きたい。
シャンゼリゼのとあるカフェが出すクロックマダムは最高でした。

それと、
パリでメンバーと殴り合いのケンカをしちゃったんですが、
後で猛省したのはいうまでもありません。
最低な行為です。


今のBGM

Eiffel 65    Blue(Da Ba Dee)

ナンパ塾

2005年01月23日 | 女と男
とあるTV番組を見ていたら、
負け組女ならぬ、負け組男のレポ ートをやっていました。
正直、あまりのショッキングなレポートに驚きました。

まず、親による代理見合い。
だだっ広い会場で、親同士がプロフィールを見せ合って、
「うちの息子は」「うちの娘は」って。
・・・ありえません。
僕個人としては、お相手がどんな素晴らしい方であっても、
「親が探してきた」というだけでドン引きです。
というより、恥ずかしくて相手の女性とよう会いません。
(マジ見合いなら1回ぐらいは経験してもいいかなぁなんて思ったりもしますが)
金銭的なスネカジリの方がまだいいような…(よくないけど)

次に、プレお見合い塾。
お見合いの練習塾って感じです。
なななんと、顔を洗ってここ(塾)に来たのか、
歯磨きは?ちゃんとしてきた?
こんなところから講習が始まっていました(唖然)

最後にナンパ塾。
文字通り、ナンパによって結婚相手を探そうということみたいです。
ナンパを通して自分に自信を持てるようになりたい、
という目的で入塾するのなら理解できます。
でも、いきなりナンパで結婚相手を探そうとは・・・
理解に苦しみます
(女性をナメ過ぎじゃありませんか?)

主人公の男性は30代中盤、次男、バリバリ仕事をしている人。
でも、結婚相談所では相手にされず、
出会い系ではサクラに散々巻き上げられ、
好きになった部下にはセクハラで訴えられる。
というちょっと考えられない肩書き??の人。

くらたまさんが分析するには、
(今回の男はだめんずとはちと違いますが)
モテる男とそうでない男との二極化が相当進んでいて、
モテない負け組男に共通するのは以下の2つ。
・女性への理解が乏しい(そりゃそんな感じだ)
・プライドが高い(持つべきプライドの種類を勘違いしているっぽい)
 →自分を変える気がない(本当に結婚したいのか?)

映像を見る限り、「パートナーを探すんだ」という雰囲気が全くない。
お抱え風俗嬢でも探しているような感じ。

自分は変えない。
そのくせ相手に求めるものは多い。

多分、こういう男が風俗嬢を困らせているんだ!
乳首がちぎれるほど噛んだり、
濡れてもないのにこれでもかってほど無茶苦茶にかき回したり、
相手の話を聞かず、
自分勝手なことばっかやる客。
最低だ。
ここでは金を払ってんだからという論理は通じない。

コメンテーターが良いこと言ってました。
「結婚って、結果的にそうなるもんだ」と。
全く同感です。

でも、勝ち組・負け組って無理やり分けるのもう止めませんか?
だって、そんな分け方ってあんま意味無いじゃん。
(価値観の固定化を助長しているだけとしか思えない)


今のBGM
平井堅   Life is…