週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

ケープのその後

2008-02-06 | 3にゃんず





<その後、ケープは…>

テンのケープ。おそろいで腹巻も作ってもらいました。


これで寒い日の散歩もへっちゃらです。


さて、ぴっちは…

まちぼ~け


「ぴっち、出来たよ!」

ん?


早速着てみました。


どお?似合う?

きょーこさ~ん、オチませんでした。ゴメンなさい(笑)


親子共演


そして、すずらんのすみれ色のケープは…

ケープ???


は、腹巻!!!

よほど腹巻が気に入っていたのか
寝ている間にズレて
ケープが腹巻になっていました(涙)



<おまけ>

わたくし、ドラえもんですのよ。


ゴメンなさい。ふざけ過ぎました。



<今週の猫本>

ご存知シャルル・ペローの「長靴をはいた猫」
たくさんの再話とたくさんのイラストで出版されていますが 
持っているのはこの3冊。

  
左から

ブーツをはいた猫」 フレッド・マルチェリーノ(絵) おぐらあゆみ(訳)
フレッド・マルチェリーノの絵が大好き。
表紙はこの立派な猫の絵のみで、題名や作者名などは裏表紙にあります。
私の中では、学生の頃出合った時からずっと
飾っておきたい絵本ナンバーワンの座は不動です。

長ぐつをはいたネコ」 ジュリアーノ・ルネッリ(絵)  末松氷海子(訳)
イタリアの若手画家、ジュリアーノ・ルネッリが描く長ぐつをはいたネコ。
澄ました顔の猫が3枚重ねのクッションの上でくつろいでいる表紙の絵に惹かれます。
イタリアらしい気品のある色使いとモダンなインテリアも素敵です。

ながぐつをはいたねこ」 スタシス・エイドリゲビシウス(絵) 斉藤 洋(訳)
スタシスの絵(特に瞳)はきっと一度見たら忘れない。
スタシスの描くどこか悲しげな世界に
淡々と進んでいく不思議な昔話がマッチしています。
この絵本の訳者は斉藤洋さん。
斉藤さんの訳した猫のしゃべり方が一番エラそうで(笑)
私のイメージする長ぐつをはいた猫にぴったりな気がしました。
斉藤洋さんといえば「ルドルフとイッパイアッテナ」 
小学生の時、読書感想文の課題図書になりました。
大人になった今でも何度読んでも泣けて笑えます。こちらもおススメの猫本です。


ブログが広まるにつれて著作権についての難しい問題が出てきました。
いつも本の表紙の写真を載せている私もずっと気になっていて
いろいろと調べているうちに
作家の柴田よしきさんが昨年の1月にブログで
書影の扱いについての意見を書かれたものを偶然見つけました。

柴田よしきの日記 2007.1.5の記事 書影について

今現在、私も柴田さんの書かれたこととほぼ同じ意見です。
私も本好きのひとりとして、このまま表紙写真を載せていくことにしました。
ひとりでも多くの方に、いい本に出会ってほしいなぁと思います。

*ただし、著作権者の方などから抗議が来た場合は
もちろん即座に画像を削除するなどの対応はいたします。


                       長靴をはいた猫のメタルスタンプ




今週もありがとうございました。

来週の更新は月曜日になります。
また来週はじめにお会いしましょう♪