おはようございます。super_xです。
3月9日。
ブログを始めて、今日で1年目の日です。
まぁ、2月の頭に怒られてしまって、それ以前の記事は、あっさりと削除してしまったのですが…
1年、よく続けられたものだと一人で、感心しているところです。
いろいろな方にTBやコメントを頂き、ここで改めてお礼を申し上げます。
今日から2年目の突入となりますが…
ご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、本日の話題は…
何か明るい話題にしようかと思ったのですが…
super_xらしくないので…
この産経新聞のGJな社説からいってみましょう。
■【主張】中国外相発言 ポスト小泉に干渉は無用 |
中国の李肇星外相は北京・人民大会堂での内外記者会見で、日本の指導者の靖国神社参拝を激しく非難するとともに「(関係改善の)カギは各指導者が誤った行動を正すことだ」と述べた。
日中関係を改善したければ、「ポスト小泉」候補者は靖国参拝をするなと言わんばかりである。
中国はいつ日本を「属国」にしたのだろうか。
自らの指導者選びにここまで露骨な干渉を許したのでは、そうみられても仕方あるまい。
中国につけこまれる隙(すき)を作ってしまったのは、その意向に迎合する政治家などが存在するためでもある。
靖国問題を考える原点を今一度整理したい。
それは国の命によって戦い、殉職した人たちを国の責任として慰霊することにつきる。
国家が戦没者を慰霊するのはどこの国も同じだ。
ただ、どのような祀(まつ)り方をするかはその国の伝統や文化によって異なる。
どんな形で死んだにせよ、死者を必要以上にムチ打たないのが日本の伝統文化だ。
そもそも「A級戦犯」は、東京裁判で戦勝国側が一方的に認定したものに過ぎない。
当時の日本人は「戦犯」の早期釈放を求める国民運動を展開、その結果、「戦犯」の遺族にも年金が支給される改正援護法が全会一致で成立した
靖国神社の合祀(ごうし)も援護行政の一環として行われてきた。
李外相は靖国参拝に関し、ドイツ当局者の話として「ドイツではヒトラーやナチスを崇拝する指導者はいない」「日本の指導者の愚かで道徳に反する行為は理解できない」と語った。
「A級戦犯」の一人、東条英機元首相をヒトラーと同列に置きたいのだろうが、ヒトラーやナチスが行ったユダヤ人虐殺は人類史上、未曾有の国家犯罪であり、戦争遂行の任務を負った東条元首相とは次元がまったく違う。
日本の指導者に礼を欠くだけでなく、歴史の事実を混同する発言が国連安保理常任理事国の外相から出てくること自体、異様だが、国際社会がこれに引きずられることもありうる。
インドネシアのユドヨノ大統領は今年一月、「(日本の)過去を問う考えはない」と語っている。
日本人の心のありようや伝統的な死者の祀り方などを世界にもっと強くかつ有効に訴え、国際世論の支持を高めたい。
(産経新聞3月9日社説)
いやぁ、全くの正論ですね。
「日本人の心のありようや伝統的な死者の祀り方などを世界にもっと強くかつ有効に訴え、国際世論の支持を高めたい。」
と、いうのがマスコミの使命であり責任でもあるのだが…
中国や韓国のいうことを鵜呑みにし、挙句には嘘の記事まで書いて、国論を分断し中共の手助けをするトコもある。
あえて、名前は出さないが…って、また、怒られるからなんだけど…怒られました。を参照してください。
はっきりいって、売国じゃないだろうか。
中国共産党「日本解放第二期工作要綱」のように、事は進んでいる。
第2.マスコミ工作
大衆の中から自然発生的に沸き上がってきた声を世論と読んだのは、遠い昔のことである。
次の時代には、新聞、雑誌が世論を作った。
今日では、新聞、雑誌を含め所謂「マスコミ」は、世論造成の不可欠の道具に過ぎない。
マスコミを支配する集団の意思が世論を作り上げるのである。
(国民新聞から抜粋)
と、いうことなのだが…
まさに、中共の思い描く事をやっているかのように主張するのと…
今朝のような産経の主張とは、どちらがこの国に必要なのかは言わなくても皆さんが解っている。
これまで、散々、左巻き馬鹿といってきたが…
実際は、こういうことで利用されているだけなわけだ。
気がつくかつかないかは、本人次第なのだが…
利用されるだけで、そこに信頼されることはない。
これを読んでもらえば解ると思うが、単なるコマとしか見ていないのがよ~く、解るだろう。
本気で、国を憂うのなら遠慮せずに、ガンガンと批判するものだ。
自国でなく、相手国をだ。
今朝の某有名天声人語コラムのように、国のアラを捜すのが、マスコミの使命ではない。
コラムの主題は、西山事件の事だが…
先月、毎日がすっぱ抜いた事を問題にし、また、国論を分断するつもりなようだ。
沖縄返還:「密約」証言 吉野文六氏・一問一答 |
◇400万ドルは機密のごく一部/「密約」記事正しかった
吉野文六・元外務省アメリカ局長が9日、沖縄返還協定の密約について語った要旨は次の通り。
--日本が米国に支払った3億2000万ドルの中に土地復元の補償費が含まれていたのですか。
◆ええ。協定に土地の補償費は(米国が自発的に払うと)書いてあるから、別にどうということはない。
交渉内容は全部機密で、それだけが唯一の機密のように取り上げるのはおかしい。
日本が支払うことになった3億2000万ドルの中では土地の復元費用は400万ドルぐらいのものであって、機密のごく一つ、小さな小さな話ですよ。
一番大事な問題は核の撤去費用が入ってることで、費用もずっと大きい。
核があったのかどうか誰も知らないし、ましてやそれを撤去したのを見た人はいない。核の撤去だって密約ですよ。
大蔵省(現財務省)が「何とか3億2000万ドルを協定に入れてくれ」と言ってきて、我々は「無償返還」と言ってたからびっくりしてね。
当時の情勢はベトナム戦争で米経済が悪化する一方で日本は戦争特需。
米議会は「なんで日本に沖縄をただで返すんだ」と。
それで結局、少しはカネを出さないといかんということになった。
--なぜ日本政府は400万ドルをいまだに隠すのでしょうか。
◆米国が発表しちゃったんだからねえ。
隠す理由はあまりないとは思う。
当時は沖縄がただで返ってくるということを美化しようとしたんでしょうね。
(400万ドルの記事が)正しかったことは西山太吉さんを機密漏えいで裁判にかけたときから分かってる。
機密じゃなかったら「漏えい」じゃないですよ。
(毎日新聞 2006年2月10日 東京朝刊)
当時の事情では機密だったわけだから、機密漏洩だろう。
大体、この事件も取材方法に問題があるってことで、マスコミが叩かれた結果になっている。
今更、35年も前のことを持ち出してナニがしたいのだろうか?
昨今の、ネット普及によるマスコミ不信から、戻そうって事なのか?
そんな事で、これを暴いても意味がないだろう。
とっとと基地問題の片をつけるのが先だろう。
沖縄の米軍基地の問題が地元の頭越しでやられたことで、政府は信用できないという世論を作りたいだけなんじゃないのか?、
だが、そんなことになれば、中共の思惑にはまる事となる。
日米同盟の鍵を握るのが沖縄、ここを左巻き馬鹿が洗脳しまくっているとみられる。
その裏には、沖縄が欲しい中共がいるんだからさぁ。
純ちゃん政権に…
密約なしの確認文書ない 沖縄返還協定で政府 |
政府は7日、1971年の沖縄返還協定に絡む日米間の密約問題について、2000年当時の河野洋平外相が交渉当事者の吉野文六元外務省アメリカ局長に「密約はない」と確認した際の記録文書は存在しないことを明らかにした。
同日午前の閣議で決定した、鈴木宗男衆院議員の質問主意書に対する答弁書で示した。
吉野氏は報道各社のインタビューなどで密約の存在を認める発言を繰り返しているが、政府はこの間も一貫して「密約はなかった」と主張。
答弁書は「外務省が行う発表の内容は、事実に沿ったものであるべきだと考えている」と指摘し、河野氏が吉野氏に事実確認した際、「文書は外務省では保存されておらず、文書による記録が存在したとは承知していない」としている。
(山陽新聞 3月7日11時29分掲載)
と、否定されたことで、ムキになっているのがこのコラムのようである。
どははは…
まるで、お隣の過去史なんたら法をやるお馬鹿な整形大統領とレベルが、一緒である。
たとえ、この事件の真相がどうであれ…
1972年6月の佐藤栄作元首相退陣表明記者会見での、「テレビは真実を伝えてくれるので私は直接テレビから国民の皆さんにご挨拶する。テレビはどこだ? 偏向的新聞は大嫌いだ」と発言が、現在のマスコミの増長を示しているようだ。
テレビも最近は、おかしいけどね。
大体、この問題を穿り出すと漏洩に関与した女性職員の不適切な関係が、面白おかしく取り上げられるだけじゃないのか?
密約 外務省機密漏洩事件(1988)はテレ朝20周年記念番組の劇場公開版でしょう。
そんなことも気がつかずに、講釈をたれるのはちょっと違うんじゃないのか?
松川事件、下山事件、三鷹事件の3大ミステリーを暴いたほうが、よっぽど面白いと思うのだが…
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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あくまで飾りです。300円出すなら、セブンスターを買います。
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安倍晋三氏の大叔父ですか。
ブログ開設1周年、おめでとうございます。
2月のアカヒのおバカな横やりのおかげで、それ以前の記事を削除されたのは残念でしたが、すぐさま復帰されて安心しました。
重いテーマでも痛快に斬るSUPER-Xさんのブログを、これからも楽しみにしております。
佐藤栄作元首相の「偏向的新聞は大嫌いだ」はごもっともですが、偏向してない新聞の方が珍しくなってしまったのではないですか
地方紙もアカヒ化しているし・・・
一年間も書き続けるなんて、本当に、たいへんですね。
本日も、最後まで読んでます。
put't,,
PS:
ん!? SuperX Blog ならではの・・・
なあ~あるほど!佐藤栄作総理のご尊顔を拝見でき光栄です。
またお伺いします。
今後も、ご贔屓にしてくださいませ。
ミケさん
おかげさまで、1年、書き続けることができました。
これからも、がんばります。
爆帝さん
そうです。
A作首相。安倍晋三氏の大叔父ですよ。
微妙に、似てますよね。
しかし、ここの家系も麻生さんとこと比べても遜色ないですね。
無名さん
はっはは…
やはり、解りましたか…
期待に添えるかどうか、がんばります。
って、なんにだろう。(笑)
mugiさん
どうもありがとうございます。
地方紙は、東海新報や伊勢新聞のようにがんばっているトコもありますし…
やはり、新聞協会長を狙おうとしているトコは、自然とそうなってしまうのでしょうね。
エセ男爵さん
いつもありがとうございます。
あっ、いや、ちょっと、誤魔化したトコもありますんで…
すごくは、ないんですけどね。
遅ればせながら、サイト開設1周年、おめでとうございます。
super_xさんの多岐に渡る関心の深さに、ただただ凄いなぁと思うばかりです。
では、今後とも宜しくお願いいたします。