これは暴挙以外の何物ではないと思うわ。昨日国連総会において『核兵器禁止条約』制定交渉開始を定めた議決案に、日本は同盟国アメリカと共に反対票を投じたんや。これぞ言語道断やね。なお採決は賛成多数で可決・成立している。
核禁止条約に日本は反対 国連委採択、制定交渉開始へ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016102902000086.html
これについて中日新聞の社説のリンクを貼っておきますが、正論やね。
【社説】核兵器禁止条約 被爆国が反対するとは(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016102902000135.html
確かに日本はアメリカのいわゆる『核の傘』に守られているので、あまり出すぎた真似はできないのかもしれないが、だからといって反対はないやろ。むしろアメリカと考えが逆になってもエエから、積極的に賛成すべきやなかったか。そうすることでかえって今後の交渉で主導的立場にたって、交渉を有利に進めると、核兵器廃絶派の僕などは考えるんやけど。
反対の理由を日本の外務大臣はいろいろ言うているが、ホンマのところは核兵器を持ち、イザというときに核攻撃したいのとちゃう? 安倍ちゃんこと安倍晋三内閣総理大臣は積極的な核武装論者で有名であるのは、次の文章からも明らかや。それを批判された時の釈明も合わせて引用します。
安倍首相のワシントンポスト報道否定こそ大嘘だ! 過去にも核武装発言を「発言してない」と虚偽の弁明(LITERA 2016年8月21日付)
http://lite-ra.com/2016/08/post-2513.html
(引用はじめ)
また、安倍首相自身も、2006年に「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」と答弁書に記すなど、積極的な核武装論者であることは論を待たない。
(中略)
実は、安倍は、以前も“核武装”をめぐって発言したことを「発言していない」と大嘘をついたことがある。発端は、官房副長官時代の2002年、早稲田大学で開かれた田原総一朗氏との学生向けシンポジウムのなかで、こんなことを語ったことだった。
「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね」
まさに明確な核武装を肯定する発言で、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)がこれをスクープしたのだが、安倍はなんとそんな発言はしていないと完全否定したのだ。「サン毎」編集部はこの講演会の録音テープを入手しており、そのテープの内容を詳細に公開していた。にもかかわらず、この発言を追及された国会では、安倍は「使用という言葉は使っていない」と主張しながら、こんなことを言いはじめたのだ。
「本来静かな学びやであるべき大学の教室にサンデー毎日が盗聴器とまた盗撮ビデオを仕掛けて、そしてそれによってセンセーショナルな話題にするということは、私はそれは学問の自由を侵すことにはならないかと、強い私は危惧を持つものでございます」
自分にとって不都合な報道には「盗聴器と盗撮ビデオを仕掛けられた」とメディアを一方的に犯罪者扱いする──。もちろん、「サン毎」が盗聴器や盗聴カメラを仕掛けていたという事実はまったくなく、この発言もまた大きな問題になったのだが、保身のためならどこまでも嘘をつき通し、卑劣な罵倒を繰り出す性格は、このころから何も変わっていないのだ。
(引用おわり)
こんな総理大臣を持ったことをとても恥ずかしく思うが、本来なら日本は非核三原則を厳重に守り、更にこれを世界に主張し同調する国々を増やしていかなければならない。それこそが被爆国日本の務めであるのは明らかや。今の安倍ちゃん政権はそれとは逆の方向を向いているので怖いわ。
そして今回反対を表明したことにより、平和主義を訴えることで各国から尊敬されていたのが、逆にバカにされることを危惧する。平和主義を捨て、ゆくゆくは平和憲法さえも捨てようとしている日本、そして日本国民が軽蔑されてもしゃあないわ。
日本が高い国際的地位を保ってきた理由のひとつは平和主義や。これを壊して戦争をする国になって、世界中から警戒される国に陥ってしまうのはどんなことがあっても避けなければならない。そのためにも安倍ちゃん政権は打倒しなければならないし、そのためにも野党と市民は一致結束していかねば。そのための効果的方法、近道はない。一歩一歩継続してやっていかねば。それが本当の近道だから。焦らずに頑張ろう。
核禁止条約に日本は反対 国連委採択、制定交渉開始へ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016102902000086.html
これについて中日新聞の社説のリンクを貼っておきますが、正論やね。
【社説】核兵器禁止条約 被爆国が反対するとは(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016102902000135.html
確かに日本はアメリカのいわゆる『核の傘』に守られているので、あまり出すぎた真似はできないのかもしれないが、だからといって反対はないやろ。むしろアメリカと考えが逆になってもエエから、積極的に賛成すべきやなかったか。そうすることでかえって今後の交渉で主導的立場にたって、交渉を有利に進めると、核兵器廃絶派の僕などは考えるんやけど。
反対の理由を日本の外務大臣はいろいろ言うているが、ホンマのところは核兵器を持ち、イザというときに核攻撃したいのとちゃう? 安倍ちゃんこと安倍晋三内閣総理大臣は積極的な核武装論者で有名であるのは、次の文章からも明らかや。それを批判された時の釈明も合わせて引用します。
安倍首相のワシントンポスト報道否定こそ大嘘だ! 過去にも核武装発言を「発言してない」と虚偽の弁明(LITERA 2016年8月21日付)
http://lite-ra.com/2016/08/post-2513.html
(引用はじめ)
また、安倍首相自身も、2006年に「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」と答弁書に記すなど、積極的な核武装論者であることは論を待たない。
(中略)
実は、安倍は、以前も“核武装”をめぐって発言したことを「発言していない」と大嘘をついたことがある。発端は、官房副長官時代の2002年、早稲田大学で開かれた田原総一朗氏との学生向けシンポジウムのなかで、こんなことを語ったことだった。
「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。小型であればですね」
まさに明確な核武装を肯定する発言で、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)がこれをスクープしたのだが、安倍はなんとそんな発言はしていないと完全否定したのだ。「サン毎」編集部はこの講演会の録音テープを入手しており、そのテープの内容を詳細に公開していた。にもかかわらず、この発言を追及された国会では、安倍は「使用という言葉は使っていない」と主張しながら、こんなことを言いはじめたのだ。
「本来静かな学びやであるべき大学の教室にサンデー毎日が盗聴器とまた盗撮ビデオを仕掛けて、そしてそれによってセンセーショナルな話題にするということは、私はそれは学問の自由を侵すことにはならないかと、強い私は危惧を持つものでございます」
自分にとって不都合な報道には「盗聴器と盗撮ビデオを仕掛けられた」とメディアを一方的に犯罪者扱いする──。もちろん、「サン毎」が盗聴器や盗聴カメラを仕掛けていたという事実はまったくなく、この発言もまた大きな問題になったのだが、保身のためならどこまでも嘘をつき通し、卑劣な罵倒を繰り出す性格は、このころから何も変わっていないのだ。
(引用おわり)
こんな総理大臣を持ったことをとても恥ずかしく思うが、本来なら日本は非核三原則を厳重に守り、更にこれを世界に主張し同調する国々を増やしていかなければならない。それこそが被爆国日本の務めであるのは明らかや。今の安倍ちゃん政権はそれとは逆の方向を向いているので怖いわ。
そして今回反対を表明したことにより、平和主義を訴えることで各国から尊敬されていたのが、逆にバカにされることを危惧する。平和主義を捨て、ゆくゆくは平和憲法さえも捨てようとしている日本、そして日本国民が軽蔑されてもしゃあないわ。
日本が高い国際的地位を保ってきた理由のひとつは平和主義や。これを壊して戦争をする国になって、世界中から警戒される国に陥ってしまうのはどんなことがあっても避けなければならない。そのためにも安倍ちゃん政権は打倒しなければならないし、そのためにも野党と市民は一致結束していかねば。そのための効果的方法、近道はない。一歩一歩継続してやっていかねば。それが本当の近道だから。焦らずに頑張ろう。