ぽっち


・・・・・!? あきらめと、覚悟 ・・・・・!? がんばれー!

ブログを再開します。

2012年02月21日 | Weblog

昨年10月16日に妻、スミ子(オカン)を亡くし、全てのヤル気を無くしています。
 しかし、今日から、またブログを再開しようと思っています。
応援して下さい。 半年ぶりの再開です。



今日は友人の奥さん手作りの煮物を頂きました。「謝、謝です。」
 美味かったです。

オカンが亡くなって、久ぶりの煮物でした。

煮物が上手な奥さんは,いいですネ!!!

「オイラのオカンの煮物は最高でした。」


この様に
そっと----力ずけてくれる友人がいます。
この好意に答える為にもブロクを再開します。

追記
タイトルの変更
今までのタイトル「石橋家のブログ」(近況報告)はやめます。

今日から当分は「オイラとオカンとキキ」で再開します。




『オイラの携帯電話』



この写真は、オイラの携帯を鏡に写して撮っています。

受信メールに、どうしても「消去出来ないメール」があります。
昨年の八月一日にオカンは入院して、一時帰宅以外は病院のベッドの上の生活でした。

その時のオイラとオカンのメールのやり取りです。

オカンはベッドの上で苦しい思いをしているのに、オイラの事ばかりを気使った
メールを送っていました。

「オイラの事は気にせんでいいからーーーーー」と声かけても、
「ごめんネ、ごめんネ」と言うばかりでした。

そのメールを、あれから半年が経ったけど、もう一度見る勇気がありません。
きっと、涙でかすんで見る事が出来ないからです。

でも、もう一度、見ようと思っています。
それまで「消去出来ないメール」です。



『オカンの白い手帳』




オカンは毎年、正月に新しい手帳を買います。
一年間の日々のチョットした事を書いていました。

オカンが亡くなって数日後にオカンのバッグを整理したら
この手帳があったので、何気なく開くと小さな字で、びっしりと書き込まれていた
字の中に 「怖い」 という文字がオイラの目に飛び込んできました。

その瞬間、オイラは手帳の内容を読むことが出来なくなりました。

その日から四カ月以上が経ちますが、いまだに読むことが出来ません。

「死の恐怖と戦っているオカンの姿」が、あるようで、----
悲しくて、切なくて、哀れでーーーーーーー

それでも、オイラの前では笑顔を見せたオカンが居ました。

いつか、きっと、この手帳と向き合いたいと思います。

それまで、この手帳はオイラの宝物です。



『オカンからの手紙』



オイラとオカンは結婚してから、お互いを名前で呼ぶことはありませんでした。
お互いを「おとうさん」「おかあさん」と三十数年、呼び合ってきました。

この手紙の宛名が「お父さん」とありますが、これはオイラ宛ての手紙です。

オカンが亡くなって、しばらくして、いつもは開けたこともない引き出しを
何気なく開けると、この手紙が入っていました。
内容はオイラのことばかり心配している内容です。

もう一度、読み返すことが出来ません。

オカンは死と向き合いながら冷静にオイラの心配ばかりしている。
オカンの気持ちが痛いほど伝わってきて悲しくなります。

いつの日か、この手紙を、ゆっくりと読み返したいと思っています。
それまで、この手紙は大事な宝せす。


「オカンから、こんなに沢山の愛情を貰っているのに、どうやってオカンに
お返しをしたらいいか、解りません」



「手作りの一品」




また、また友人から手作りの一品を頂きました、「感謝、感謝です。」

しかし、あまり気を使って頂くと、こちらが恐縮します。
適当に、好い加減に細く長く付き合いましょう。



『石橋家三代の妻(女性)達』



初代は明治の女性です。オイラも祖母です。

凛した芯の強い女性だったようです。
オイラの思い出は、知らないおじさんから頭をコッツンとやられて
泣いて帰ったら祖母は、そのおじさんに文句を言っていたのを思い出します。
また、寒い日はオイラの手を懐に入れて温めてくれた思い出があります。

次は大正の女性です。オイラのお袋です。

苦労してオイラ達を育っててくれました。
思い出は沢山ありすぎて書けません。
ただ料理は上手で手際がよく早かったです。

最後は昭和の女性です。オイラの妻(オカン)です。

オイラの戦友です。同志です。同じ方向を向いて、
二人で坂の上の雲を見て、三十数年歩いた。
心から信頼出来る人です。
今は、あの雲を一緒に見つめたオカンはいません。

石橋家三代の妻(女性)達、と逢いたいです。



『オカンの趣味』











スタイル画、絵手紙、ジャズダンス、映画鑑賞、旅行、ソフトボール、
野球鑑賞(巨人)、ゴルフ、英会話、等々
多趣味な人でした。 オイラは無趣味です。

そこで、オカンの趣味の映画鑑賞と旅行は引き継ぐことにします。
オカンが生前に言っていました、「映画や旅行に行く時は私の写真を
忘れないように持って行ってネ!」
必ず持って行きます。