立山の秋 満喫と レスキュー考

9月下旬といえば、やはり白山か、立山か白馬か、槍穂か？？！！

全部行きたいけど、今回は立山の気分～

９/２３　立山駐車場に車中泊し、朝に称名の滝に移動した。（称名の滝までの道路は、夕方18時～朝7時まで閉鎖中でした）

今回のコース　称名の滝～大日平～奥大日岳～雷鳥沢　～立山～室堂　バス～　弘法～　八郎坂～　称名の滝

朝方雨が降る音で目が覚める…　

アレ？今日はピーカンじゃなかったの？？！（前線の影響が少し残っていました）

称名の滝の横の登山口から、もくもくと登り、大日平に

大日平小屋手前で休憩　まだガスが多い

草が紅葉！！　

大日平を越えるとまたぐんぐん登る

登るにつれて紅葉チックな感じに　

大日小屋到着！　大日岳は、時間の都合で割愛

上部から見下ろす大日小屋

稜線は紅葉がかなりキレイでした！！

奥大日岳

この頃からちらほら晴れ間が！！

チングルマがこんなに紅葉するなんて知りませんでした！！

チングルマって、初夏から秋までキレイで素晴らしい花だったんですね～

室堂方面近づく

ここら辺紅葉素晴らしい！！

雷鳥沢のテント場にはテントがたくさん！！　すきまはまだあるみたい、良かった！

室堂乗越手前で　紅葉キレイ！

雷鳥沢に下る

火山のけむがもくもくと

秋だ～～　

キレイ！！

ようやくガスがとれてきれいな稜線と青空と紅葉のコラボ

晴れて紅葉がきれいな時に　やっと来れました！

ウウッ！！素晴らしい！！

日暮れが近い

テント場には明るいうちに到着！！（17時半）

暮れ行く立山。。。　明日お邪魔しますね！！

9月24日　

雷鳥沢テント場は、水場近い、トイレ近い！景色最高！！　なんていい場所でしょう！！

今日は真砂の尾根を登って稜線に出て立山へ

イワギキョウが残っていました～

ピヨがいそうな稜線だったけど、結局会えなかった…

　でも白い羽を拾った　ピヨの羽だと信じて持ち帰る

真砂岳へ

大日、奥大日にも日が当たる

超素晴らしいです！！

立山へ行くわよ

大汝到着

剱岳見える。。。　　行きたい～～

東側眼下には、黒部ダムが！！　行きたい～～

スッキリと晴れて幸せ！

雄山に到着。せっかくだから500円払って山頂まで行こう！！

神主さんがお祓いをしてくれました。御神酒もいただき、登山の無事の祈願もしていただきました。

名残惜しいけど、下山です～

北アルプス、白山、南アルプス、八ヶ岳、富士山、みんな見えました！！

一の越までは人が多くて渋滞も　

眼下に一の越　

更に下って見上げた雄山

みくりが池

立山三山望む　秋色

室堂到着です～　素晴らしい天気と景色でした～

今回はピヨに会えなくて残念でした～

室堂では恒例の立山蕎麦食べる！！

トントン拍子にバスに乗れました。バスの中からかっこいい剱岳見える！！

立山も、サヨナラ～

眼下の弥陀ヶ原の紅葉はこれからです

途中の弘法というバス停で降りて、ここから称名の滝まで下ります

ピヨの羽

草原を過ぎると滑りやすいつづら折りの登山道

称名の滝見える！！　スゴイ迫力です～

八郎坂を下りきると、称名の滝駐車場近くです。

実は八郎坂を下る途中で、怪我をおった登山者の方に遭遇しました。

立山国際ホテル　で温泉です～

本当は雷鳥沢の硫黄泉に入りたかったけど・・・

ここ立山国際ホテルの温泉はぬるぬる系。割とすいていていいです。

素晴らしい秋の立山でした～～！

追伸：レスキュー考

八郎坂で滑って10mほど滑落してしまった女性がいて、事故の直後にたまたまそこを通りかかった。女性は頭から血を流し意識はあったが動くことが出来なかった。同行者がちょうど通報したところだった。三角巾でしっかりしばってあげようとかけつけたが頭の皮が剥がれ白い骸骨が露出していたのを見て私は絶句してしまった。樹林帯でヘリコプターは無理だろうと皆で話し、ザック担架で降ろすことも考えたが、頭を打っているのでやはりむやみに動かすことは危険だし結局プロに任せた方がいいだろうと救助を待つことにした。私たちは事情を救助隊に説明するためにその場を離れて登山口まで降りた。ほどなく、救急車、救助隊がやってきて、その直後にヘリコプターも上空に到着。私たちは到底ヘリコプターは無理だろうと思っていたのだが、受傷者を見事にピックアップして街の方にあっという間に消えていった。

実に手際のいい救助を目の当たりにして、消防県警のありがたさ、レスキューの重要さが身に染みた。

自分が受傷した場合の行動も大事だけど、他人が受傷した場合、周囲の者ができることは限られているが、何が最善かの判断ができ、救助隊が来るまでの初期レスキュー処置を施すことができるよう勉強、訓練したいと思いました。

山を歩いている限り、「常に危険である」んですね。