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美峰  ~ココロ模様・墨模様~

書道を通して 日々の想いを記してマイリマス

 

百人一首88番

2011年08月19日 | 書道

百人一首 88番

 難波(なには)江の 芦のかりねの ひとよゆゑ
      みをつくしてや 恋ひわたるべき

        皇嘉門院別当 

 <和訳>  
難波の入り江の芦を刈った根っこ(刈り根)の一節(ひとよ)ではないが、

 たった一夜(ひとよ)だけの仮寝(かりね)のために、

 澪標(みおつくし)のように身を尽くして生涯をかけて

 恋いこがれ続けなくてはならないのでしょうか。

 

    「通い婚」が慣習だったこの時代、

    恋しい人を待つ歌が多いのですが、

    これは旅先で一夜の契りを交わした男のことが忘れられない、

    という歌ですね・・・なんか せつないです~涙 

 美峰



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