墨ブロ  sumi-blog

美峰  ~ココロ模様・墨模様~

書道を通して 日々の想いを記してマイリマス

 

☆墨ブロへようこそ☆

美峰(ビホウ)と申します。 訪れてくださり、アリガトウゴザイマス。 まだまだ勉強中です。 拙い作品ですが 覗いて行ってください^^ コメントを残してくださると 嬉しいです♪

この道より 武者小路実篤

2011年11月29日 | その他 作品

 

 困難なことがあっても 自分を発揮できる道だと信じて頑張ろう

 という意味でしょうか。

就職難のこの時代、必ずしも希望の道ではないかもしれません。

そんな困難な中で自分を見いだすことができるかもしれない、

また自ら飛び出して 新たな道を発見するかもしれない、

迷うのも有りだけど

これしかない!と突き進むのもまた道ですね。

 

自分を模索している若者よ、

厳しいこの時代に”この道しかない”と思える何かを掴んでください

 美峰

 

 


山頭火2

2011年11月26日 | その他 作品

下田の泰平寺にある句碑

伊豆は あたたかく・・・ そうですね

最近は寒さをかんじるようになりましたが、

県内で比べても 

伊豆は最高気温はさほど変わりはないのですが、最低気温が数度高く温かく感じます。

真冬でも氷点下にはなりません。海に近いということもあるでしょう。

 

野宿によろしい、のかもしれませんね

波音を聞きながら 澄んだ夜空を眺めながら お酒を。

 

身を持ち崩さない程度に

 美峰

 

 


山頭火

2011年11月25日 | その他 作品

誘われて渡辺紘先生の文学講座に参加しました。

山頭火(明治15年~昭和15年)は放浪の俳人ということぐらいで

詳しくは知りませんでした。

その句は好んで書く人もあるのでいくつかは知っていましたが、

講義では晩年の生き方落ち方の話を聞きました。

どうしようもなくダメでどうしようもなく澄んだ自由人、種田山頭火。

静岡にも二度訪れていて 伊豆を歩いています。

とくに下田にはゆかりのある方もあり 掛け軸や句碑も残されています。

 美峰


条幅 昇段試験

2011年11月21日 | 書道

雲布長天龍勢逸風高秋月雁行斎

楷書と行書で作品を提出しました。

 

これで7種類の作品を提出することができました。

あ~終わったあ~

書く私たちも大変だけど

見てくださる先生は もっと大変だと思います。

なんせ 全員分の一番出来の良いものを提出しようと

一枚ずつ丁寧に吟味してくださるのですから・・・

ありがとうございます

相当な量をかなり集中して書くので

頭と体を休める時間を。

川沿いの静かな喫茶店で 珈琲を一杯。

春は川の両岸に桜が華やかに咲く場所ですが

秋は 静かにカモが泳いで 時々ボラが跳ねる、、、

それぐらいの落ち着いた風景も好きです

 美峰

 


百人一首91番

2011年11月19日 | 書道

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

 衣片敷き ひとりかもねん  後京極摂政前太政大臣

 <現代語訳>こおろぎが鳴いているこの霜夜の寒々としたむしろの上に

 自分の衣の片袖を敷いて、わたしは一人寂しく寝るのであろうか

 

今のコオロギのことを 昔はきりぎりす といったそう。

(反対にコオロギのことを きりぎりす と呼んでいたそう)

「衣片敷き」は自分の片方の袖を敷くことですが、

恋人と共寝をするときはお互いの衣の袖を敷きかわし、

ひとりで寝るときは自分の衣の片袖だけを敷くところから

ひとり寝の象徴になっているようです。

晩秋の霜の降る寒い夜にひとりで寝る寂しさを詠んだもので

静かな中にコオロギの声が侘びしさ哀れさを一層協調しているような・・・

あ~寂しいっ 溜息が聞こえてきそうな歌です

 美峰