未亡人の独り言

夫が突然、糖尿病に。そして、膵臓癌へ…
2009年6月22日永眠。未亡人になりました。

ついに作成!

2008-02-10 22:25:55 | 膵臓癌闘病記
ご報告が遅れましたが、金曜日の診察のあと、主人は公証役場に行き、遺言状を作成しました。
手数料は、証人への謝礼も入れて68000円でした。

今日は、娘の私立の受験日で、合格前祝いに夜は焼肉を食べに行ったのですが、主人は途中で気持ち悪いと先に帰りました。
熱が38.7度もあります。
なんだか最近イマイチな体調なので、もう手術できないんじゃないかと思う今日この頃です。
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入籍!

2008-02-08 23:10:26 | 膵臓癌闘病記
昨日、主人の息子から連絡があり、例の彼女と入籍したとのこと(2月6日)
お祝いするため四人で飲みに行きました!
私は、仕事の都合もあり少し遅れて参加しました。
主人は、私が合流する前に御祝として30万円渡したらしいです。
私は、ささやかにお花のアレンジメントをプレゼントしました。
新居も築20年以上の家賃6万円ほどのアパートとのこと。お風呂はあるが、シャワーなし!
私も昔ひもじい暮らししてましたが、シャワーはありました。
つくづく若い(25歳)なのに、しっかりしたお嬢さんだと感心…
挙式はしないそうで、二人姉妹の長女なのにご両親は何も言わないのか?!と疑問でしたが、面倒だからしなくていいとおっしゃったそうな。
ちなみに、私も自分の娘が挙式しなくても文句は言いませんが、私は変わり者ですからねぇ…

息子には「男は甲斐性よ!私は昔、甲斐性の無い男で苦労したから(^O^)」と言ったら「そうなんですかぁ…。頑張ります!」と言ってました。
とにかく「おめでとう!」
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死は恐くない

2008-02-07 23:25:20 | 膵臓癌闘病記
明日の診察を控え、主人は悩みまくってます。
夫「お前は反対なんだろ?」
私「うん、反対だよ。でも私は抗がん剤だって反対したけど、結果的に良い方向に向かってる、だからわからないよね」
夫「薬は誰だって受けるだろ?他に方法が無かったんだから」
私「違うよ。治療受けない人もいるよ!私なら、あのまま治療受けないで、今この世にいなくても後悔しない!私、死ぬのは恐くないもん(^O^)」
夫「…(無言)」

このブログ見てる皆様は、わかると思いますが、私はかなり気丈です。変わり者でもあります。
すごく前向きな性格ですが、死ぬことも前向きに捉えてます。
でも主人は、普通のおじさんです。こんな私の私なりの励まし方って可哀相かしら?
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また熱が…

2008-02-04 21:30:19 | 膵臓癌闘病記
今日、主人はいつも通り仕事に行きましたが、帰宅してから寒い、寒いと連呼し、熱を測ったら37.9度もありました。
今週、木曜日で薬が終わるので、その数日前から熱が出るお決まりのパターンと私は思いましたが、本人はこんなに寒気がするのは初めてと言うので、風邪かもしれません。
早く治りますように…
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不合格

2008-02-04 16:01:15 | 膵臓癌闘病記
今日は、娘の公立の合格発表日でした。予想通り不合格でした。
なので慌てて、私立の受験料払ってきました。
本人も予想通りの結果で冷静ですが、冷静すぎて自分のお尻に火が点いたことが分かっておらず困り者です。
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一人旅

2008-02-03 12:06:25 | 膵臓癌闘病記
昨日(2/2)は、主人の59歳のお誕生日でした。
誕生日だからというわけではありませんが、一人旅(バスツアー参加)に出かけて行きました。
いつもなら二人で行きますが、2月は私忙しいので行けないと言ったら、すねて(?)一人で行ってしまいました。
そしたら旅先から以下の通りメールがありました。
→初めての一人でのバス旅行、それも自分の誕生日に、後何年生きられるか解りませんが、なかなかいい旅で昼過ぎもバスは走り続けています。深い雪を見ながら今度はいつ来られるか、もう来られないか


なんだか切ないですね。
でも、私は仕事のあと会社の人と飲んで歌って午前様でしたw(゜o゜)w
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遺言状の中身

2008-02-01 09:48:35 | 膵臓癌闘病記
遺言状の内容ですが、まず現在居住しているマンションは全て私に。預貯金は私と息子で折半に。但し、定年退職前に死亡した場合、死亡退職金が自動的に私に入るため、主人の預貯金は全て息子に…としました。それから、日の丸のお墓ですが、私は息子名義または私と息子共有名義にしたかったけど、お墓は共有名義を認めない場合が多いそうで、となると普通奥様でしょと言われ、私になりました。
主人は否定してますが、公証人のおじさんに「私、膵臓癌になったんでこういうのを書き出したんです」と言いながら涙ぐんでました。
でも、定年退職は出来そうだから、退職金は私には入らないと豪語してました。
その後、病院でシビアな話を聞いてきたわけですが
それでも定年退職は出来ると思ってるみたい。
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やっと遺言状

2008-02-01 09:17:42 | 膵臓癌闘病記
話は前後しますが、昨日病院行く前に公証役場へ行きました!
主人の遺志を伝え、公証人が作成し、後日二人の証人に立ち会ってもらい確認。主人がハンコついて完了です。
この証人は成人で、利害関係無い人なら誰でもよく、自分で誰かに頼んでも構いませんが、いなければ役場で用意してくれます。役場の隣に税理士事務所があって、そこの税理士さんに頼んでました。私たちは謝礼として、この二人に五千円ずつ支払います。
昨日、私たちの前にいた依頼主も証人は役場手配で、同じく公証人のおじさんが税理士さんに頼んでました。
主人も私も「おいしい仕事だ!」と感心してしまいました!
たった30分ほどその場にいるだけで、五千円!資格も要らないし、立ち会ったことやその内容を覚えておく等の必要もない!
「あなた定年退職したら、あの公証人のおじさんに頼んで仕事回してもらったら?暇なんだから」と言ったら「うん、いいね!(^O^)」と笑ってました。
さて、肝心の遺言状の中身は…?
つづく
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