ミニ同窓会

今日は、不要不急の外出（ネイル）で渋谷駅へ。

真っ直ぐ帰るつもりが、たまたま見た看板に、とあるバスの運行区間変更のお知らせが書いてあった。

それは、渋谷駅から私の実家のすぐ目の裏（前ではない）まで運行しているバスで、子供のころ、母親と渋谷駅に行くとき利用していた。

始発から終点まで乗るので、降車を知らせるピンポンを押せなくて、つまんないな…と思っていたバス（笑）

母親が亡くなる前、虎の門病院に入院中、毎日お見舞いに行かねばならず、バスを乗り継いで来いと言われ、小学6年生の私は、学校が終わると毎日そのバスに乗って、渋谷経由で通っていた思い出のバス。

バスを降りて、今は他人の物になった実家を確認して（パーキングに屋根が付いてた！）、帰りは小田急線で帰ろうと思って、ブラブラ歩き…。

そうだ！

駅の近くに、同級生の実家のお蕎麦屋さんがあるぞ！と思って探したものの、いつもと違う道から坂道を下りたから見つけられず。

ヒントは

①角にある

②お向かいが同じく同級生の実家のたばこ屋

以上2点のみ。

ちょっと迷いつつも無事発見！

お蕎麦屋さんは、同級生の弟さんが継いでるので、本人はいないだろうけど「ちーちゃんに、よろしく！」と伝えてもらおう！と思いながら、お店に入った。

「いらっしゃいませ！」と、声をかけられ、どこに座ってよいか迷ってキョトンとしていた私に、「H美ちゃん？」

と声をかけてきたのが、まさにちーちゃん！！

マスクに眼鏡で、私はすぐには判らなかったのに、ちーちゃんは私がマスク姿でも、すぐわかってくれた。

お店の場所を思い出せず迷っている時、お蕎麦屋さんのバイクに乗ったお兄さんとすれ違い、聞いてみようかな？

ちーちゃんのお店の人じゃなくても、同業のよしみで知ってるかも？と思ったけど、結局やめた。

ちょっと、ちーちゃんに似てたなぁと思いながら、直後に自分でお店を発見！

ちーちゃんが、出前から戻った男性を「弟だよ」と紹介してくれて、顔を見たら、やっぱりさっきすれ違ったお兄さんでした（笑）

「あ！さっき、そこですれ違ったのよ～！やっぱり、声かければよかった～！」って言ったら

「そんな、似てるかなぁ？」って照れてた(#^.^#)

突然訪問した私を、大歓迎してくれて、お酒とおつまみと、食後のコーヒー（チョコレート付き）まで出してくれた。

お蕎麦食べて、すぐ帰るつもりが、昔話で盛り上がり、1時間半くらい滞在しちゃった（笑）

それなのに、ざる蕎麦の料金しか受け取ってくれなかった。

飲食店を応援する為に行ったのに申し訳ない。

でも、ミニ同窓会みたいで楽しかった♪