師範総会が開催されましたので、出席致しました。 毎回、議事のあとに行われるデモンストレーションが楽しみです。 今回は、とっても大きな広口の花器を使って「八橋の景」が生けられました。 燕子花を使っての 三州八橋の景色沿挿けです。 伊勢物語に出てくる 在原業平、東下りの一節に詠まれた から衣きつつなれにしつましあれば はるばるきぬるたびをしぞおもふ という歌を偲んで、その折の情景を いけばなとしたものです。 真ん中に大川あり、そのまわりに八川あり 川は黒砂で、土の部分は白砂で表します。 杜若の大株、中株、横姿の中株、少株2箇所 半開の1花5葉で水を潜らせた横姿をつくり橋に見立てます。 其の間間に若芽を2・3枚ずつ組んで入れます。 大株とは5花15葉以上をいい、 上手になれば、25輪位でも生けていいそうです。 大株の留めの方が川上。広口の寸法は1:√2(1.4) お昼は仲良しグループで予約しておいたランチ。会話もはずんで楽しいひとときでした。 午後は「太藺と杜若」の二種生けの実習。 太藺は用に6本、体に7本、奥行きに2本、留めは杜若で、1花7葉です。 杜若は、長い葉と短い葉をお互いにもたれあうようにためてから水を潜らせるとピッタリとくっつきます。 終了後は、同じメンバーにあと一人加わってお茶を飲みながら、お花談義で盛り上がりました。 |
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