睡蓮夏(すいれんか)

睡蓮を2014年6月1日から始めました。
睡蓮鉢は開口部φ50x30の陶器製で育成中。

ラッタナ ウボン鉢上げと新しい睡蓮達の鉢植え

2014年06月29日 10時50分22秒 | 睡蓮

ラッタナ ウボンの成長点がだんだん、鉢の縁までいってもうすぐぶつかりそうでした。

そこで、この子を購入した宮川花園さんに問い合わせたところ、

鉢上げが必要とのことでした。ん?鉢上げ?ネットサーフィンしてたらどこかで見た言葉ですが

要は根は崩さないように「鉢のサイズを上げて下さい」とのことです。

こうすれば、睡蓮へのダメージが少なく、そのまま開花が止まらずに行けるとのことでした。

ということで、昨日やりました!

全て撮っているわけではないですが、まず、睡蓮鉢の水を抜きます。

ラッタナウボンは宮川花園さんのHPで最低サイズとして記載のある8号浅鉢を使用していました。

これが手狭になったわけで、今回、二回り大きい10号浅鉢を購入。下の画像は鉢上げ後の画像です。

こちら(上の画像)が鉢の縁にあたりそうだった方。なるべく中心に寄せます。

こちらがもう一つの生長点。花蕾が出てきています。こいつの生長点が

どちらに向かうかが心配ですね。二つの生長点がつながって茎が

伸びているとしたら、外側にいってしまいます(^^;。そしたら株分けするつもりです。

※本当はもっと大きな鉢にすれば良かったと若干後悔しています。

水を入れ直しておしまい。追肥したばかりですが、鉢が大きくなったので

油粕のアーモンドくらいの大きさを1つ追加。

今回、鉢あげして気付いたのですが、底の方の土が少しヘドロ化していました。

止水だし、直射日光で水温が高くなるので、ヘドロ化しやすいのかもしれません。

別に表面がヘドロ化されていなければ問題ないですが、毎年植え替えを行う予定なので

庭ではなく、作業場所を別の場所にしようと思います。結構、臭いがきついです!

同時に新しく迎えた熱帯性の紫式部温帯性のブラックプリンセスの鉢植えも行いました。

まずは、鉢植え前の状態。

金曜夜に届いたので、そのまま水につけておきました。

今回は、60リットル プラ舟を利用。近くのホームセンターで1200円くらいでした。

同サイズが1800円くらいで売っているところもあるので気をつけてください。

5号定型鉢を新たに購入し、紫式部用とします。ブラックプリンセスにはラッタナウボンで使用していた8号浅鉢を流用します。

今回行った睡蓮の植え付け手順は以下の通りです。

①まず、鉢の底の穴から用土がこぼれてしまうことを防止するために生ゴミ用の不織布水切り袋

穴のサイズよりやや大きめに切り取り穴の上に起きます(水をかけると鉢底に表面張力で付着し作業しやすくなります)。

②用土を底が隠れるくらい少し入れます。今回は、水稲育苗培土を使用。

面倒くさいので効率を考え、土作りは一切せずに土を入れるに留めます。

③3-4個、アーモンド大の発酵油粕を端の方に置き、再度隠れるくらい土を入れます。

④ 苗を芽が鉢の高さより若干低くなるくらいのところにくるように調整しながら土を入れます。

土のゴミを流す為と落ち着かせる目的から水を掛けます。←水に入れたときの濁りを抑える為、重要!

⑥先に鉢をプラ船に入れてから、水を入れた方が濁らなくていいのですが、先に水を張っていたため

このまま、静かに鉢を沈めます。

早速、咲きそうな紫式部に

チャームさんから届いた箱の天地指示と逆に入れられていたブラックプリンセス。

運搬中、ずっと逆さにされていたため、花、枝葉ともにズタボロ。

恐らく、この花はもう駄目でしょう。まぁ、おまけみたいなものですが、

プロの店がやってはいけない基本的なミスですよね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿