あの朝焼けに染まる富士の色、淡い「ピンク」ではない。
富士には日本語。
が、語彙の引き出しの少なさに愕然。
昔々買った『色々な色』をめくりながら、あぁ、こんな色、と。
「鴇色」
実際鴇を見たことはないし、
桜色にも近いのだが冬の寒さには違う、
と勝手に言葉と一緒にイメージを作ってるんだな。
でも、
季節の移ろいを自然が見せてくれる色を言葉と一緒に感じれるのは
好きだなあ。
その本の帯にはこうありました。
「鴇色」とは、トキが空を飛ぶときに見せる風切羽の色です。
もうおそらく、私たちが「本当の鴇色」を目にすることはないでしょう。
自然が失われていくこと、
それはまた、
この地球から色が一色一色消えていくことなのかもしれません。
そう考えると、
私たちが何げなく見ていた自然の色は、
そのどれもが、
この星が生命ある星であることの証のように思われてきます。
富士には日本語。
が、語彙の引き出しの少なさに愕然。
昔々買った『色々な色』をめくりながら、あぁ、こんな色、と。
「鴇色」
実際鴇を見たことはないし、
桜色にも近いのだが冬の寒さには違う、
と勝手に言葉と一緒にイメージを作ってるんだな。
でも、
季節の移ろいを自然が見せてくれる色を言葉と一緒に感じれるのは
好きだなあ。
その本の帯にはこうありました。
「鴇色」とは、トキが空を飛ぶときに見せる風切羽の色です。
もうおそらく、私たちが「本当の鴇色」を目にすることはないでしょう。
自然が失われていくこと、
それはまた、
この地球から色が一色一色消えていくことなのかもしれません。
そう考えると、
私たちが何げなく見ていた自然の色は、
そのどれもが、
この星が生命ある星であることの証のように思われてきます。