光る風陶芸の丘わたりゆく
透きとおる白磁を見れば夕朧
春光に深紅の薔薇の鮮やかさ
花の香のいくつ漂う春おぼろ
ほらそこに白たんぽぽの足元に
柔らかく甘さ包みし三宝柑
陶芸の丘に行ってきました。春らしい暖かい日で、茨城県陶芸美術館には白磁や青磁をはじめ、すばらしい陶磁器があり、ちょっと寄ったつもりが時間が足りなくなってしまうほどでした。家の近くで、今はめずらしいシロバナタンポポを発見。うれしい春です。
透きとおる白磁を見れば夕朧
春光に深紅の薔薇の鮮やかさ
花の香のいくつ漂う春おぼろ
ほらそこに白たんぽぽの足元に
柔らかく甘さ包みし三宝柑
陶芸の丘に行ってきました。春らしい暖かい日で、茨城県陶芸美術館には白磁や青磁をはじめ、すばらしい陶磁器があり、ちょっと寄ったつもりが時間が足りなくなってしまうほどでした。家の近くで、今はめずらしいシロバナタンポポを発見。うれしい春です。
春陽が暖かく、春風が陶芸の丘の辺りを流れるように吹いてゆきます。陽射しも風も気持ちよく、いろいろ陶芸を鑑賞された喜びも伝わってくるようです。
おっと、危うく踏んでしまうところだった。という小さな驚きが口語を上手く活かして表現されていると思いました。好きな句です。
陶磁器を見て歩いているうちに夕方になってしまったということでしょう。白磁と春の朧の夕暮れとのイメージが柔らかに訴えかけてきます。
宏 様 白磁の句にうれしいコメントありがとうございました。白磁、青磁、また日本の著名な作家の作品の美しさ見入ってしまいました。白磁壺の肌は本当にきれいです。