青空によく映えるサハラ’98のアーチ。
バラをフェンス、ポール、アーチなどに誘引して咲かせるのは愛好家の楽しみのひとつでしょう。
なかなかうまくいかないのも現実で、素晴らしいアーチなどを見ると出るのはため息ばかりです。
咲き進むにつれて花色が多彩に変化するおおらかで天真爛漫なバラです。
咲きはじめの山吹色からオレンジがら朱赤がのっていく華やかで辺りを明るくしてくれます。
丸弁平咲き 花径約10センチ
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秋バラの時季が近づいてきました。
早くも咲き始めているバラもあり来週末あたりから次々に、
秋バラらしく色濃い小振りの花弁を見せてくるでしょう。
今日のバラは、ジュビレ・ドュ・プランス・ドゥ・モナコです。
咲き進むと白から赤に変化する美しく華やかなバラです。
白と赤が入り混じった容姿が魅力的です。
半剣弁高芯咲き 花径約10センチ
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バラの色合いを表現するのはいつも難しい。
単純に白、赤、黄色、青、オレンジなどと云っても、それぞれの色はかなり異なり同じ色はなく、
バラによっては咲き進むにつれて変化するものもある。
例えば赤系でも朱赤、黒赤、緋赤など赤を基本としながら別の色が混じって個性的な彩りのバラになっている。
それはバラ自身があたかも自己主張して存在感を高めようとしているようであり、
花容とあいまって見る者を惹きつけて放さない魅力になっています。
今日のバラは、緋赤で鮮紅ではなく深い色合いと云えるでしょう。
半剣弁高芯咲き、花径は約10センチ強はあると思います。
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万葉集にこれほどの美しい色の花を詠った和歌があるかどうかわからないが、
華やかながらしっとりした情感を持った花は少ないでしょう。
アプリコットオレンジとでも云うのだろうか。
オレンジでも少々彩りが異なる。
このバラがとくに印象づけられているのは、柔らかく優し気に波をうつ花弁ゆえでしょう。
花色や花容には好みがありこれが一番とは云い切れませんが個人的には一番の仲間にしておきたい。
波状弁平咲き花径約8センチ作出 京成バラ園芸。
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今日のバラも「趣味の園芸」に掲載されているものです。
色の度合いが実際とは違うようで後方のバラの方がこのピンクＤＫらしいローズピンクです。
色として撮影者は気にりません。
落ち着かない彩りです（笑）
剣弁高芯咲き。花径約8センチ。
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