薔薇百譜 rosasuggie

大好きなバラを画像でお届けします

ギー・サヴォア  艶やかローズピンクの縞模様

2016-09-16 | 


紫や白の混じるローズピンクで濃淡があり縞模様風の絞りのように見える。

花弁は軽く波をうってひらひらしている。

これがこのバラの魅力かもしれない。

丸弁の平咲きでかなり華やかなバラである。




一昨日はクラプトンとキングを聴いていたが、

昨日は、ジャズでウッドベース3本とピアノとドラムのライブセッションを聴いた。

「Super Bass」 亡くなったが、レイ・ブラウンと若手二人のベーシストのプレイである。

レイは、「Fabulous」信じがたき名人と云われたベーシストだった。


この人の録音されたLPレコードの再生のために、自作のスピーカーやパワーアンプ、プリアンプ、

当然ながらLPプレイヤーも作った。

ベースの音がドーンと前に出てくるように何度も調整した。

グラスウールを出したり詰めたりの繰り返し。

いまでいうならパソコンの自作と同じである。

1960年代初頭で、まだ真空管全盛のころでICによるアンプが出始めたのはこの後のことだった。

部品やシャシーを探した「アキハバラ」はまだオーディオの町だった。


笑い話のような喩えで云うなら、弦を抑える指の擦れる音、ピチカートの弾く音、

弓引きで松脂が飛ぶ音などありえないことも、音楽に関係ない音に魅了されていた時代もあった(笑)

自作物はいまだに現役だが、さすがアンプ類の真空管が手に入らず、設計しなおしてIC回路に変更した。

スピーカーはメーカー製と併用、交互に鳴らすが、自作の音では当然比べられない。

なけなし財布をはたいて買った憧れのJBL.

ただし手持ちのJBLはCDが登場する以前の機種で、放送局のモニターに使われていた。

国産ではダイアトーンがモニタとして使われたとおもう。

CD時代になり音質はCD(デジタル向き)に改良されている。

個人的感想では、JBLはパーカッシブな打撃音の再生能力は高いが、

ストリングの弓引きは再生にはむかないようだ。


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