9月19日、ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団の公演が杉田劇場ホールで開催されました。
今回は、ブログの記事にもしていた通り、こども向けとおとな向けの豪華二本立ての上、福祉と音楽の関わりにも目を向けたことで非常に注目を集めました。
16:30から催されたこども向けの公演は"Kids meet the BerlinPhil!"。そのタイトルが示す通り、こどもたちがベルリン・フィルの楽団員たちと出会う場、として企画されました。
こどもたちが上質なクラシック音楽に触れるチャンスは決して多くありませんし、
お子さまが騒いでしまうのではないか、と気兼ねしてコンサートになかなか足を運べない親御さんが多い中、
今回のようなこども向けの公演は貴重な機会だったのではないでしょうか。演奏したベルリン・フィル弦楽五重奏団の面々も、こどもたちのために喜んで演奏してくれました。
スタッフ一同感謝感謝です。
19:00開演の公演で彼らは、終始聴衆の心にググっと迫ってくるような圧倒的な演奏を展開し、お客様からの熱烈な拍手に応えてアンコールを4曲も演奏してくれました。演奏終了後には、杉田劇場ではあまり目にしないスタンディングオベイションまで起こり、感動的な夜は幕を閉じました。
また杉田劇場に来てくれることを心待ちにしたいと思います。
【当日のアンコール曲】
①ドヴォルザーク/歌劇「ルサルカ」 より 「月に寄せる歌」
②バッジーニ/妖精の踊り
③ヨハン・シュトラウス&ヨーゼフ・シュトラウス/ピチカート・ポルカ
④ヨーゼフ・シュトラウス/ポルカ・シュネル「短いことづて」
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