牛乳で乾杯

　　「牛乳で乾杯」(24-45)

　　 Ａ「菊池のJA酪農部会のくさ　地域のホテルやら旅館に
　　　　乾杯用の牛乳ば　タダで提供しよるげなばい」

　　Ｂ「牛乳で　新年会の乾杯な」

　　Ａ「冬休みで　給食の止まって　牛乳の余りよるげなたい」

　　Ｂ「そらぁ　今の苦境ば　皆んなで飲み干しゃぁ　やがて
　　　　百人一首の、憂し（牛）と見し世ぞぃ　なる」

　（註）永らへば　またこの頃や　しのばれむ　憂しと見し世ぞ　今は恋しき　　　藤原清輔朝臣