「昼ご飯を食べた後、なぜ眠くなるのか」
という疑問に対し、
「食べたものを消化するため、胃腸に血液が集中するからだ」という説明をよく耳にするが、それはたぶん間違いだ。
なぜなら、朝ご飯と晩ご飯を食べた後は眠くならないから。...
では、なぜ昼ご飯を食べた後だけ眠くなるのか。
いろいろ考えた末、
「太古の人類は昼間に寝ていて(特にやることもないので、寝てたんじゃないかな)、その習性が今も残っているからに違いない」という結論に達し、
昼寝を正当化している今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
「昼ご飯を食べた後、なぜ眠くなるのか」
という疑問に対し、
「食べたものを消化するため、胃腸に血液が集中するからだ」という説明をよく耳にするが、それはたぶん間違いだ。
なぜなら、朝ご飯と晩ご飯を食べた後は眠くならないから。...
では、なぜ昼ご飯を食べた後だけ眠くなるのか。
いろいろ考えた末、
「太古の人類は昼間に寝ていて(特にやることもないので、寝てたんじゃないかな)、その習性が今も残っているからに違いない」という結論に達し、
昼寝を正当化している今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
僕は会社などの組織に属していないフリーランサー。
会社員や公務員の経験しかない人にとっては、この「フリーランス」という立場が謎で、生活の実態や仕事の形態がいまいち掴めないらしい。
実際、
一般の人がフリーランスに抱いているイメージと...
僕が過ごしている現実とのギャップに戸惑うことが少なくない。
例えば、
疲れた顔をしていたり溜息をついたりしていると、
「フリーランスって忙しそうで大変だな。たまには何もしないでボーッとしたら」と気遣われることがあるが、僕は15分おきにボーッとしている。
(その15分おきのボーッを「コマーシャル」と呼んでいる)
「フリーランスの編集者とかライター、デザイナーって、みんな夜中まで仕事してるよね。昼夜逆転も珍しくないんでしょ? 身体に悪いよ」と心配されることもあるが、決めつけないでいただきたい。
僕は毎朝4時起きだ。
世の人々が惰眠を貪っているあいだに起き出し
いち早く仕事に取り掛かったりしているが、
ごくまれに、ドラゴンボールを読み始めて止まらなくなり「ランチさんと天津飯は結ばれたのかな?」と二人の行く末を案じていたり、
初代ガンダムのDVDを観始めてミハルさんの死に涙していたりすることがあるのもこの際だから告白しておこう。
お正月やゴールデンウィーク、お盆の時期が近づくと
「フリーランスって休みとか連休とか関係なく、クライアントから頼まれたら仕事しなくちゃいけないんでしょ。思うように休みが取れなくて、大変だよね」と同情されることもあるが、それは大いなる勘違いだ。
こちとら2カ月連続で大型連休に恵まれることだってある。「ブロンズウィーク」と命名しているその連休をもてあますなど、
むしろ生活にメリハリがありすぎて困っていたりするのだ。
これがフリーランスの実態さ…って、もしかして僕だけかな?
皆さま、あけましておめでとうございます。
久々に乗った朝の京葉線(東京行き)の混雑ぶりが半端ない。
車内は、腕を動かすことすらままならない殺人的な人口密度だった。
たまたま乗り合わせた外国人が発したものなのだろう。
車内のどこかから、「Oh,my God」といううめき声が漏れ聞こえてきた。
もしかするとその声は、俺自身が発したものだったかもしれない。
時間をつぶそうにも、鞄から文庫本を取り出すことも、
ポケットからスマホを取り出すこともできない。
ただひたすら周囲から押し寄せてくる圧力に耐えるのみだった。
...
もっとも、頭だけは働かすことができた。
退屈しのぎに、乗車人数のカウントを試みる。
車両の端っこのほうにいたため全体を見渡すことはできなかったが、
目視できる範囲で、ざっと30人。
車内には、おそらくその10倍くらいの人間が乗車していたに違いない。
京葉線は10両編成だから、この一便に約3000人が乗車している計算だ。
3000人と言えば、『桶狭間の戦い』で織田信長が率いた軍勢と同じ数だ。
この電車に乗っているすべての人間が血走った眼で殺到してきたら、それはそれは恐ろしいだろう。
そう言えば、『長篠の戦い』において、武田勝頼軍を撃ち破るために織田信長が用意した鉄砲の数が3000丁だった。
この電車に乗っているすべての人間がいっせいに鉄砲をぶっ放したら、それはそれは壮観な光景が展開されるに違いない。
さらに言えば、『本能寺の変』において、織田信長は明智光秀率いる3000余騎の兵に取り囲まれた末に自害して果てた。
この電車に乗っているすべての人間に取り囲まれて退路を断たれたら、切腹するしかないよ。
「信長は3000という数字に縁があるなぁ」などと考えているうちに目的地へ到着できたので、まー楽しかったッス。
![]() | ロスト・イン・トランスレーションアーティストフィルムこのアイテムの詳細を見る |