エテ公のきまぐれ日記

日々の出来事を風の吹くまま、気の向いたときにあるものでやるぞぉ!(^-^)

ホッコクアカエビ

2011-09-13 07:51:22 | 暮らし

刺身にすると甘味があることから甘エビと呼ばれます。
体は鮮やかな赤橙色、赤く長い額角と触角が特徴で、この外見が熟した唐辛子に似ていることから南蛮エビという地域もあります。
日本海では水深二百~千メートルの深海底に生息し、3歳までは未成熟で、3~5歳でまず雄として成熟、その後に性転換し、6歳以降は雌として成熟し産卵し、産卵後はふ化するまでの間、卵をお腹に抱えますが、このエビがいわゆる「子持ち」です。
海老の頭部にはエラがあり、多量の血液があります。この血液にチロシナーゼという酵素が存在し、これが空気に触れると酸化し、メラニンが生成され、黒く変色します。
海老の鮮度のバロメーターは頭の部分の変色度合いです。
以前から、外見ではなかなか見分けがつかない近縁種が、グリーンランドなどからたくさん輸入され、流通しているそうです。
通風と思い込み、食べずに真面目に記事にしたエテ公でした (^-^)

コメント (2)
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