☆「核心的利益」と明言 尖閣で中共軍

中共の「国際戦略学会」の軍人が今月中旬、訪中した日本の超党派国会議員団との会談で、沖縄県・尖閣諸島について、武力行使も辞さない問題に使う「核心的利益」の対象と伝えていたことが分かった。

昨年９月の日本政府による尖閣国有化以降、中共側が日本側に直接、尖閣を「核心的利益」と明言したのは初めてとみられる。

「国際戦略学会」は中共人民解放軍系のシンクタンクで対外窓口の役割も担う。ｋ


※核心的利益
中共が、自国の本質的な利益に直結すると見なし、自国を維持するために必要と見なす最重要の事柄であり、中共にとって絶対に譲歩できない国家的利益のことです。