体育会系に染まれる人、体育会系の雰囲気を楽しめる人は、会社組織でもやってゆける
のでしょうね。
企業が大学の体育会系を採用時に優先する理由はいくつかあって、体育会系のほうが
理不尽な要求であっても文句も言わずに耐えてくれるだろう、という思い込みがあるということ。
(それが本当かどうかは別)
そして、「大学の」体育会系であれば、忍耐力プラス若干のインテリジェンスがあるだろう、と。。
次に、チームプレーを経験しているということ。
それとまあ、学閥というのも確かにありますね。
あと、これは必須ではありませんが、話題性です。たとえば「●●大の野球部で六大学で
活躍してた」みたいな営業さんは、重宝されます。営業だけではないですが。。
はっきり言いますと、そういうヒトは「兵隊」であって、それとは別枠で、大手は
「インテリジェンスのカタマリ」みたいな人材も採用します。それが院卒とかに該当します。
「兵隊」と「インテリジェンス」の両輪が、会社を発展させてゆくのです。
体育推薦でない(勉強して大学に入った、ということ)大学の体育会系は就職活動で
モテモテでしたね。私たちの時代は。特に六大学とか、名の通った大学であればなおさら。
さらに、キャプテンとか、マネージャ(縁の下の力持ち)とか、そういう肩書きが
あるとなおよし、でした。
今は、ムカシほどではないかもしれませんが、就職活動において体育会系というアピール
ポイントが有利に働くのは間違いないです。
コドモを、大企業で働かそうと思う親は、小さい頃から体育会系に慣らさせておくことも
大事かもしれませんね。それはコドモのためでもあります。
未だ「軍隊的」な風潮が残っている企業もありますからね。すべてとはいいませんが。。
会社シリーズその他(その5)
-年金の話など
今後はどうなるかわかりませんが、企業の厚生年金は、老後夫婦がそれなりに暮らして
ゆけるぐらいの額がある、と聞きます。
企業が積み立て金を半額ぐらい補助している、というのもありますが、
今後もっと自助努力を要求され、厚生年金が今後少しずつケチられていったら、長期間
同じ企業に忠誠するモチベーションというのはどこに求めればよいのでしょうか。
会社の、優秀な頭脳を受け入れる(または、流出させない)ためのサービス、施策としての
「福利厚生」が、ムダであるという理由でどんどん削られてゆきます。賃金も、
横並び主義で基本給はどこもほとんど変わりません。そのくせ、優秀な人材はもちろんほしい、と。。
それではいったい、優秀な人材を引き寄せるためのセールスポイントはどこにおくのでしょうか?
仕事面でしょうか。まさか、「ウチはやりがいのある仕事ができる」なんて、いわないでしょうね。。
それは企業側の思うツボです。 それに乗ったら、安い賃金で泥沼のように働かされます。
「ウチは、仕事は楽だけど給料はそれなり」とか、「天引きが非常に多いが、将来の退職金、
年金支給額がすごい」とか、「むちゃくちゃ仕事をやらせるけど、給料はすごい」
とか、そういう特色があるとわかりやすいのですが。。
これから転職・就職活動が売り手市場になってくると、こちらがその特色から、チョイスできるようになるのでしょうね。
企業面接で「弊社を選んだ理由は」と居丈高に(さらに、誇らしげに)訪ねる面接官とか、
それに対してありきたりな美辞麗句を並べてその会社に「雇ってもらおう」という
媚びへつらいとか、そういうものに対してものすごい嫌悪感を持っています。
雇ってもらいたい理由は、まず「お金ありき」でいいじゃないですか。給料が高そうだから、
または、給料はふつうだが楽そうだから、とか、企業を選ぶ際の選択肢は結局
その二択なのではないですか。
給料は気にしないが、「自分のやりたいことができそうだから」という理由は、アリ
なのかもしれませんが、キケンですね。。
それは、結局「やりたいことができなかった」になるか、やりたいことが社内で見つかって
死ぬほど働かせられるか、どちらかの道を歩むような気がします。
就職情報誌には騙されないようにしないと。。 自分も過去に相当あおられ、ムダな行動をしましたので。。
のでしょうね。
企業が大学の体育会系を採用時に優先する理由はいくつかあって、体育会系のほうが
理不尽な要求であっても文句も言わずに耐えてくれるだろう、という思い込みがあるということ。
(それが本当かどうかは別)
そして、「大学の」体育会系であれば、忍耐力プラス若干のインテリジェンスがあるだろう、と。。
次に、チームプレーを経験しているということ。
それとまあ、学閥というのも確かにありますね。
あと、これは必須ではありませんが、話題性です。たとえば「●●大の野球部で六大学で
活躍してた」みたいな営業さんは、重宝されます。営業だけではないですが。。
はっきり言いますと、そういうヒトは「兵隊」であって、それとは別枠で、大手は
「インテリジェンスのカタマリ」みたいな人材も採用します。それが院卒とかに該当します。
「兵隊」と「インテリジェンス」の両輪が、会社を発展させてゆくのです。
体育推薦でない(勉強して大学に入った、ということ)大学の体育会系は就職活動で
モテモテでしたね。私たちの時代は。特に六大学とか、名の通った大学であればなおさら。
さらに、キャプテンとか、マネージャ(縁の下の力持ち)とか、そういう肩書きが
あるとなおよし、でした。
今は、ムカシほどではないかもしれませんが、就職活動において体育会系というアピール
ポイントが有利に働くのは間違いないです。
コドモを、大企業で働かそうと思う親は、小さい頃から体育会系に慣らさせておくことも
大事かもしれませんね。それはコドモのためでもあります。
未だ「軍隊的」な風潮が残っている企業もありますからね。すべてとはいいませんが。。
会社シリーズその他(その5)
-年金の話など
今後はどうなるかわかりませんが、企業の厚生年金は、老後夫婦がそれなりに暮らして
ゆけるぐらいの額がある、と聞きます。
企業が積み立て金を半額ぐらい補助している、というのもありますが、
今後もっと自助努力を要求され、厚生年金が今後少しずつケチられていったら、長期間
同じ企業に忠誠するモチベーションというのはどこに求めればよいのでしょうか。
会社の、優秀な頭脳を受け入れる(または、流出させない)ためのサービス、施策としての
「福利厚生」が、ムダであるという理由でどんどん削られてゆきます。賃金も、
横並び主義で基本給はどこもほとんど変わりません。そのくせ、優秀な人材はもちろんほしい、と。。
それではいったい、優秀な人材を引き寄せるためのセールスポイントはどこにおくのでしょうか?
仕事面でしょうか。まさか、「ウチはやりがいのある仕事ができる」なんて、いわないでしょうね。。
それは企業側の思うツボです。 それに乗ったら、安い賃金で泥沼のように働かされます。
「ウチは、仕事は楽だけど給料はそれなり」とか、「天引きが非常に多いが、将来の退職金、
年金支給額がすごい」とか、「むちゃくちゃ仕事をやらせるけど、給料はすごい」
とか、そういう特色があるとわかりやすいのですが。。
これから転職・就職活動が売り手市場になってくると、こちらがその特色から、チョイスできるようになるのでしょうね。
企業面接で「弊社を選んだ理由は」と居丈高に(さらに、誇らしげに)訪ねる面接官とか、
それに対してありきたりな美辞麗句を並べてその会社に「雇ってもらおう」という
媚びへつらいとか、そういうものに対してものすごい嫌悪感を持っています。
雇ってもらいたい理由は、まず「お金ありき」でいいじゃないですか。給料が高そうだから、
または、給料はふつうだが楽そうだから、とか、企業を選ぶ際の選択肢は結局
その二択なのではないですか。
給料は気にしないが、「自分のやりたいことができそうだから」という理由は、アリ
なのかもしれませんが、キケンですね。。
それは、結局「やりたいことができなかった」になるか、やりたいことが社内で見つかって
死ぬほど働かせられるか、どちらかの道を歩むような気がします。
就職情報誌には騙されないようにしないと。。 自分も過去に相当あおられ、ムダな行動をしましたので。。