【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ホント無礼だったSEのプロジェクト面接

2013-08-12 19:49:53 | IT土方(業界体質を小声で批判してみる)
小僧の頃のプロジェクトの面接は今でも思い出すなあ。

そもそもプロジェクトに入るのに、元請けSIerとか客が面接しちゃいけないんだけどな。
ま、それはおいといて。IT業界なんて遵法意識を持ってるヤツなんて皆無だから(いいすぎ?)。ソフトウエアライセンスの違法コピーにはウルサいくせに、多重請負とかそういうのは気にしないからねぇ。。バカばっかり!!

このブログでも何度か書いてるだろうけど、とにかく、否定するわけね。小僧(オレ)の過去の経歴を。
アンタの年齢で●●すら知らないなんて致命的じゃない? とか。実際はまったく致命的じゃねーっつの!!!

今考えると死ねよって感じ。そいつの、狭い狭い狭い視野でしか考えてないわけね。くだらねえプロジェクトにどっぷり浸かると、あそこまで人間としての視野が狭まってしまうのか、と。。今思い返すと愕然とする。

それより、そもそも、面接前に経歴書ベースでのスキルのマッチ/アンマッチの確認すらしてねえんだから。だから小僧が犠牲者になる。

もともとSIerから、必須スキルについては書面で出てきてんだよ。たいがいはね。で、三次請けとかの悪徳営業は、「(スキル的にはアンマッチかもしれませんが)とにかく人間性はいいので!面接の場を設けていただけませんか?」と先方に懇願するわけね。
そうすっと先方は、「もしかしたら別PJにねじ込めるかもしれんなー オレらマージンもらえっかもウヒヒ」みたいな感じでとりあえず話を聞いてみようか、ということになる。
で、悲劇が生まれる。「お互い時間の無駄だった」と。。

次に、必須スキルについてすら書いてないケースも、多々あるわね。「とにかくインフラについてそれなりに知っていて、元気のいいやつ」みたいなね。それなりに、って何だよヴォケが!
要求スキルについてあいまいにしてるくせに、要員の面接でそいつのスキルが足りねえと罵倒するわけだ。
今考えると、必須スキルを書けないってことはただ単にそのPJ担当者/ひいてはPJ全体の「文書能力」がないだけなんだよ。そんなPJには入ったところでますます悲劇が生まれるばかりだ。


今だったらブチ切れて反論するだろうな。。
でもおかげさまでオイラは、そういう、小僧の頃のオレをコケにしてきたヤツらを反面教師にして生きてきたおかげで、今があるのさ。

だから、礼をいうよ! ありがとー!!(なんて器の大きいオレw)