あしたへの糧

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初登頂!大箆柄岳(おおのがらだけ)(鹿児島県)

2019年06月23日 | 山歩きのこと
2019年6月22日(土)

鹿児島県の垂水市と鹿屋市にまたがる高隅山系の大箆柄岳(おおのがらだけ)に登った。登山口は色々とあるようだけど、この日は宮崎市から見て手前側になる鹿屋市側の登山口から。
宮崎市内から登山口まで2時間少々





地図を見て最短と思われるコースへは、登山口の手前が土砂崩れで通ることができず、地図の北側にコースが載っていた登山口から登ることに。

登山口まで林道を歩くこと45分(3.1km)。登山口はGPSで確認しながらじゃないと分からないくらい不明瞭なところだった。途中で話した猟師(猟犬の訓練中)でさえ、この辺りに登山道があったかな?と頭をかしげていたほど。


登山道はずっと展望のない樹林帯の中。ほとんどこのルートを登る人はいないんだろうなってな感じに薄い踏み跡。

途中、唯一展望があったところ。





ちょこっとだけ大隅湖が見える





駐車場所から約3時間で登頂。山頂には我々以外に2人がそれぞれ別コースから登って来られてた。その後2人の男女が登ってきて、5分ほど休んですぐに下って行った。多分九州百名山のピークハンターだろうね。





景色は垂水方面から断続的にガスが流れて来るものだからあまりよくなくて、期待していた桜島も見えず。





南側の展望。中央奥のトンガリが1145mのピークでその左側が御岳、右側が平岳かな。この景色もガスの切れ間に断続的に見れた感じ。機会があればあそこまで縦走もしてみたいな。





前々からなんとなく気にはなってた大箆柄岳にようやく登れた。時間的に一座だけのピストンになってしまったけど、とりあえず胸のつっかえが一つとれた。










昼飯を食ってから下山。
下りは、登ってくるときに看板が出ていたエスケープルートを通ってみたら、
長い林道歩きも回避できて、車の所まで2時間弱で戻り着いた。ただし、踏み後はほとんどなくてテープだけが頼り。だから「非常用」なんだね!





この日歩いたコースは、ほとんどが展望のない樹林帯の中だった。人気がなさそうなのも仕方ないか。この山は垂水市側から登った方が楽しいのだろうな。



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2 コメント

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Unknown (mocchin0120)
2019-06-23 21:18:47
なかなかマニアックな山そうですねー
山の名前ですら普通じゃ読めそうになさそう。
僕もまた近場の未踏の山を攻めたいこの頃です。
しかし、新緑が綺麗ですね!
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Unknown (str_mykb)
2019-06-24 05:59:44
選んだコースがマニアックだったみたいです。
山自体は、隣県の私でも知ってるくらいですから、まあまあの知名度なんですよ。
確かに緑は綺麗でしたが、夏の低山はもう厳しいかなと思うほど暑かったです。
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