左手にひとつ。
「うらめしやポーズ」で寝ているときの手が可愛くて、つい。
でもななは厭がって、私の腕を足で押し戻すのです。
いじめているつもりはないのです。
通信販売や、実家から届いたばかりの未開封箱に並々ならぬ関心を寄せ、上に乗って「開けて開けて開けて」と催促し、開けてやると自ら中身を引っ張り出すなな。
一方、空になった段ボール箱にはいつも知らん顔。
「猫は空き箱に入るものなのだよ、なな」という私の呟きを聞いていたのか。姿がみえないと思っていたらこんなところに。
でもお裁縫用の布をストックしている箱だから空き箱とはいえないよ。入って欲しくないところに入るのは得意だね…。
札幌は今日、初雪。
ななはみっつの移動用籠・バッグを持っています。
赤んぼの頃は帆布のトートバッグにバスタオルを敷き、フランネルのシャツを被せて病院に通っていました。
写真の籠は「そろそろいいものを用意してやろう」と最初に買ったものなのですが、出掛けるときはなかなか入ってくれず、いちど入れたらどう頑張っても出て来ない…かくして3回で使用を断念。
その後ななの玩具入れを経、最近は空っぽのまま棚の上段に置いていました。ところが数日前からこの中で寛ぐのがななのブーム。いないなあと思ったらここにいる。狭そうだけれど、このフィット感がいいのかも。