辰巳ダム 収用委員会第２回審理のお知らせ

　辰巳ダムに関する第２回審理が、下記の要領で開催されます。

        １２月１０日（水）　１０時から （１６時３０分終了予定）
        石川県立音楽堂　（金沢駅東口側）
        問い合わせ先：収用委員会　０７６－２２５－１７１３

　地権者・関係人には、収用委員会から通知が届きます。
　それ以外の方も傍聴が可能です。

　日曜開催など、地権者の都合をきいて参加しやすい形で開催せよとの複数の地権者からの意見を無視し、会長は「平日日中が最適」と根拠も示さずに強弁。法律の条文をふりかざした強権的な運営が目立ちます。

　そもそも、通知には、意見を聴取するとも何とも書いていないのに、第１回に行ってみたら、「審理」といいながら委員同士の議論は一切なく、「意見陳述を聴く会」でした。
　不親切を通り越して、誤魔化しの通知です。

　横暴な運営を許さないためにも、ふるってご参加ください。

辰巳ブレイクのお知らせ

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■辰巳ブレイクご案内■
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【注意】 会場がいつもとちがいます。（地図参照）

◆日時：１１月２３日(日)　午後２時、源法院前集合
　①被災現地視察　２時～３時
　②辰巳ブレイク　  ３時～５時
◆場所：源法院（主計町・浅野川大橋すぐ近く）
◆会費：４００円（１ドリンク・資料代）

◆主な内容
　①特別企画：洪水被災現場を見る（現地からの報告）
　②第１回県土地収用委員会（11/13）報告
　③県と浅野川水害被災者との交渉（11/16）報告
　④第２回 浅野川洪水「第三者委員会」報告
　⑤次回口頭弁論（12/19金）の展開予想
　⑥全国のダム問題の状況報告＝渡辺
　⑦その他（相談：12/28 忘年会しませんか？）

　地図をクリックして拡大！

収用委員会での感激

きょう収用委員会の第１回審理。
１０時から４時半まで緊張を強いられ、終わってすぐ仲間とのあいさつもそこそこに駅へ駆け込み、いま出張に向かう電車のなかです。

詳しくは出張から帰ってから報告しますが、ひとつだけいま携帯から投稿。

東京からＭさんという初対面の方が参加してくださいました。
家族旅行をかねて、とおっしゃっていましたが、その大切な最終日を一日つかっての参加です。

意見陳述にも登壇。
会長から損失補償額について意見をもとめられ、「知事は環境に配慮したダムの代替案には３千億円かかると述べられました。私は補償額にその３千億円を希望します。」

（Ｈ）

辰巳ダムの土地収用 第１回審理のお知らせ

辰巳ダムの土地収用に関する第１回の審理は、下記の要領で開催されます。

        １１月１３日（木）１０時～　（１６時３０分終了予定）
       石川県立音楽堂 コンサートホール

収用委員会から届いた「審理の開始について（通知）」（石収第８５号、９月１０日）には書かれていませんが、収用委員会事務局（県土木部監理課）に問い合わせたところ、土地収用法第６３条の規定により、土地所有者は意見を述べることができるそうです。

ただし、意見を述べることのできる人数、時間などは、当日、会長の指揮によるとのことです。

今回の審理の時間内に自分が意見を述べることができるのかどうか、どれだけの時間を与えられるのかも分からないのに、平日の日中、１０時からずっと会場につめていなければなりません。
あまりにも非常識かつ不親切な通知の仕方にたいして抗議し、丁寧な説明文を追加で発送し直すよう要求しました。
応対した監理課・ホンダ専門員は、要求を会長につたえることを約束しました。

（Ｈ）