Pネットブログ

原発もミサイルもいらない 9条を活かす九州ネットワーク

大平 剛さんが話されます

2015-08-22 14:23:47 | 講演学習会のお知らせ

 

  Pネット・第25回講演学習会のお知らせ

 来る9月12日(土)に、講演学習会をおこないます。ぜひご参加ください。

 8月30日の「総がかり行動」では、「戦争法反対」をかかげて12万人もの人々が国会前に押しよせました。全国各地でも100万人もの人々がいっせいにたちあがり「戦争法反対」の声をあげました。いまや「戦争法反対」は「国民の声」となっています。しかし、安倍政権は、これを踏みにじって、参院採決を強行し戦争法を制定しようとしています。この一大暴挙を許してはなりません。

  「戦争法」は、日本がアメリカの戦争に参戦することを狙ったものです。憲法9条を葬り去り、日本を「戦争する国」につくりかえる「戦争法」の制定を絶対に阻止しようではありませんか。

 「戦後70年談話」(8月14日)において安倍首相は、かつて日本が行ったアジア侵略の「反省」も「お詫び」も自分の言葉としては一度も口にしませんでした。逆に、朝鮮・中国侵略の突破口となった日露戦争を「アジア・アフリカの人々を勇気づけた」などと美化しています。「大東亜戦争は聖戦だった」という安倍首相の本音が透けて見えるではありませんか。「法的安定性なんか関係ない」とか「『戦争に行きたくないから』と反対するのは利己主義」という、礒崎・首相補佐官や安倍チルドレンと言われる武藤議員の発言も安倍首相の本音を代弁したものではないでしょうか。

 新聞でも報じられたように、安倍政権は「戦争法」の制定を待たずして、米軍のIS(「イスラム国」)掃討作戦や、中国との軍事的緊張が高まっている南シナ海に、自衛隊を米軍の補助部隊として出動させる研究を進めています。また、米軍・自衛隊・韓国軍・オーストラリア軍一体となった様々な訓練も実施しています。これらを正当化するために、「中国(やIS)の脅威」から「国民の生命と平和な暮らしを守る」ことを押し出してキャンペーンしています。

 私たちは、このキャンペーンのまやかしを暴きだし、「戦争法」を葬り去るために「戦争法反対・強行採決阻止」の声をいっそう盛りあげたいと思います。そのために、日本・アメリカ・中国の関係に詳しい、北九州市立大学教授の大平剛(おおひら・つよし)さんを講師にお招きして、講演・学習会をおこないます。みなさん、どうぞご参加ください。

日時:9月12日(土) 14時~16時

場所:早良市民センター3階・視聴覚室

(福岡市早良区百道2丁目2番1号・地下鉄藤崎駅下車)