Pネットブログ

原発もミサイルもいらない 9条を活かす九州ネットワーク

第22回講演学習会のお知らせ

2014-01-11 14:42:23 | 講演学習会のお知らせ

 

鳥原良子さん、豊島耕一さんが語ります

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 昨年、国会は秘密保護法制定に反対する1万5000名もの人垣に包囲されていたそのさなか、安倍政権は原発を「重要なベース電源」として活用すると明記したエネルギー基本計画を提出し、原発再稼働を推進すること、核燃料サイクル政策と原発輸出を促進し、「核のゴミ」最終処分場を国が選定することを打ち出しています。

   この安倍政権の姿勢を受けて、いま、九州電力は川内原発と玄海原発の再稼働は「喫緊の課題だ」とさかんにアピールしています。しかし、昨年、九州電力が国に提出した川内原発周辺の活断層評価は、政府の地震調査委員会からさえ「断層の存在をまったく無視している」「ひどいものである」と酷評される代物でした。九州電力(及び政府機関)による「安全調査・審査」がいかにウソとゴマカシだらけのものかを、またもや白日にさらけ出しました

 原発事故で、福島の数多の人々がいまなお先の見えない苦難を強いられています。川内・玄海原発で重大事故が発生すれば、九州が壊滅するほどの大惨禍となります。にもかかわらず、安倍政権と九州電力経営陣は、”そんなこと知ったことか”といわんばかりに、川内・玄海原発の再稼働を急いでいます。この暴挙を許さないために、あらゆるところから再稼働反対の声をあげていきましょう。

 わたしたちPネットは、1月25日(土)に、川内原発建設反対連絡協議会・会長の鳥原良子さんをお招きします。ポール・ジョファネッセン監督の「WOMEN OF FUKUSHIMA ー福島の女たちー 」を上映し、「誰が望むのか? 川内原発再稼働!」をテーマにお話していただく予定です。

さらに、佐賀大学名誉教授の豊島耕一さん(当会世話人)に「玄海原発 新たな論点と佐賀の状況」について報告していただきます。

皆さん、ぜひご参加ください。

日時 2014年1月25日(土) 14時~16時

場所 ももちパレス3階・第二研修室(福岡市早良区百道浜2丁目3番15号・地下鉄藤崎駅下車1分)

資料代500円