来たる9月21日(土)に、Pネットの第21回講演学習会を、久留米大学教授の石川捷治先生を講師にお迎えして開催します。
改憲を公言している安倍自民党政権は、先の衆院選で大勝しましたが、改憲派議員で議会の3分の2を確保できませんでした。「戦争放棄」をうたった憲法9条の改悪になお多くの国民が反対しているからです。
こうしたなかで安倍政権は、9条をなきものにしていくために、現時点では改憲を先取りする諸政策の実施をどしどし進め既成事実としていくことに重点を置いています。米軍によるオスプレイの沖縄への強行配備をはじめ、集団的自衛権を行使するための新法の制定、「国家安全保障基本法」「秘密保全法」の制定などなど。
このように安倍政権が改憲と戦争準備をますます加速させていることに、私たちはいかに立ち向かっていくべきでしょうか。そのために、迫り来るファシズムにどうたたかうのかを一貫して問うて来られた石川捷治先生をお迎えして考えていきたいと思います。
「加速する戦争準備と改憲の動き ーファシズムと闘うということー」をテーマにしたPネット第21回講演学習会に、みなさんぜひご参加を!
石川捷治先生プロフィール
1944年10月 中国東北部・大連市生まれ。
1972年3月 九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。
1973年より5年間、北九州大学(現北九州市立大学)。
1978年4月より30年間、九州大学法学部・大学院法学研究科にて、政治史(20世紀政治史)・地域研究(東アジア、九州・沖縄)・平和学の研究・教育を担当。
2008年3月 九州大学定年退職・九州大学名誉教授、同4月より久留米大学法学部教授。
主な著書として
『終らない20世紀一東アジア政治史1894~』(共編著)法律文化社、2003年
『スペイン市民戦争とアジア-遥かなる自由と理想のために』(共著)九州大学出版会 2006 年、他がある。
原発もミサイルもいらない 9条を活かす九州ネットワーク 第21回講演学習会
とき 9月21日(土曜日) 14時~16時
ところ 早良市民センター第1会議室(福岡市早良区百道2丁目2の1 地下鉄藤崎駅下車)
資料代500円
講演会のチラシです。ダウンロードしてください。