ストーカー的人格者は、自分の妄想的万能感を満たすために生きている。
私は誰にも嫌われない。
私は誰からも好かれる。
全ての男(女)は私にひざまずく。
周りの男(女)の注目は全て私に向いている。
思い続ければ願いは必ず叶う。
しかし、上記のことは全て妄想的錯覚である。
つまり、ストーカーを撃退するためには、「あなたの万能感は妄想的錯覚である」ということに気付かせればよい。
「私はあなたが嫌いで気持ち悪く思っている」ということを露骨に示し続けるしかない。
じゃないと、ちょっとでも親切にしたり目を合わせたりすると、やっぱり私に気がある!とか、運命の人だ!とか勝手に思い込まれて、相手を増長させてしまう。
ストーカーという存在は、モテないおっさんや誰彼構わず受け入れてしまう人がいる限りなくならない。
それらの人たちが、ストーカー的人格者を野放にして増長させているからである。