Wii

テレビの傍らに置いてあるWii本体を見て、ふと思ったこと。

ざっくりと斜めに切り込んだ本体上部は、今までと違った洗練された
デザインである。近未来の予感さえしてくる。
しかし、せっかくのデザインもコンセント側につながれているＡＣアダプタ
を見ると幻滅である。
とにかく、どでかいＡＣアダプタである。容積比にして本体の５分の１は
ゆうにあるであろう。
やはり安定した直流電源を得るためには大きいほうがよいのか。
足元のパソコン関連のＡＣアダプタも大きいことは大きいがパソコン自体が大きい
ので、それほど気にはしていなかった。
思うに、この直流12Ｖを交流100Ｖから変換する機構は真空管時代から、まったく
進歩してないのではないか。
そう思うと精微なチップを搭載したこのおもちゃが、なんだかかわいそうになった。

古舘さん

こう最近暗いニュースが続くと、報道ステーションの古舘さんの低い声の
語り口と表情がしっくり気持ちになじんでくるようになった。
よくないニュースがある晩は、古館さんの語りを聞いてみたいと、テレビ
朝日にチャンネルをまわすというようになってきた。
古舘伊知郎さんのキャラが時代に合うようになってきたような・・・

かつての久米宏のニュースステーションの頃を思い起こしてみると、今より、
ずっと時代が明るかったように思い出すのは気のせいか、あるいは久米宏の
性格の明るさのせいか、とにかく久米宏の笑顔と、第一声がどんな言葉か、
などと、わくわくしながらテレビをつけて毎晩楽しかったように思う。

久米宏→古館伊知郎、この主役の切り替えはまさに時代を先取りしていた
ようじゃな。

まだまだ大丈夫！

逃げよ、逃げよ、すべての水辺の都市から逃げよ・・・

ご存知、五島勉氏訳の「ノストラダムスの大予言」の一節であるが、
なぜかここのとこだけ、よく記憶している。
ミャンマーのサイクロン被害やら、最近の世界的水害の多さをみれば、
あながち当たってないともいえまい。
たしかに、１９９９年アンゴルモアの大王が降臨して大異変が起きることは
なかったが、その予言の中でも、しばらく地球は存続していたようだった。

オイルショックが過ぎ去った昭和４９年当時は、石油もあと数十年で枯渇
すると言われていたので、この先どうなるのかと心配したものだ。