甲子園 阪神対巨人戦

　４月９日（日）デーゲーム。かねがねテレビに映るネット裏の観客の皆さんを羨ましく思っていました。それがこの日は某氏からチケットを二枚いただき、そのネット裏で阪神・巨人戦を観戦することができました。いわゆるTOSHIBAシートで、前から４段目。観客の大きな声援など、さすが迫力がありました。ファウルボールが飛んでこないかとびくびくすることもありません。東芝の経営がこんなことになって、このあとこのシートはどうなるのかなと、余計なことを考えたりしながら楽しみました。

　バッター原口、残念ながらファウル。

　試合は、6回まで阪神が1点をリードするも、両チーム、ヒット1本ずつ。投手戦というか、貧打戦というか。しかし7回になって試合が動き、巨人が3点を取って逆転し、今日も阪神の分が悪いなと思っていると、その裏、北條が同点のホームランを放って追いつき、8回裏上本が決勝のホームランを打って、幸いにも阪神が勝利しました。

　歓喜の風船が上がりました。

　ヒーローインタビューは、こんな具合に行われるのだなと感心しながら、気分よく家路に着きました。翌日の新聞によると観客は46,236人とか。往きの阪神電車の梅田の改札口には、チケットは完売と表示されていました。ほぼ満員だったのですね。

地中海４か国周遊クルーズ報告 １１

　１月２３日（月）８時チヴィタベッキアに入港。いよいよ下船。集合時間までの束の間、名残惜しくて船内を散策しました。時間になって集合場所に行っても、同行のお二人がなかなか現れません。添乗員がキャビンに電話をしても出てこない、もう先に下船したのかと下船口に問い合わせても、まだという返事。乗客は全員、顔写真を含めたそれぞれの個人情報がクルーズカードを持っており、下船するときは、出口でチエックされるので行動が分かるようになっています。そうこうするうちに、階段で転倒されて医務室で手当てを受けていると判明しました。やれやれよかったということですが、どうも骨折されて車いすでの移動が必要となったようです。旅行の最終日とはいえ、これから日本へ帰国するまで大変なことになったと同情しました。高齢者は、よくよく気を付けなければなりません。他人事ではないと、気を引き締めました。
　チヴィタベッキアからローマ空港へ。１５時前のエミレーツ航空でまずドバイまで。乗り継いで関西国際空港に１月２４日（火）１７時過ぎ、到着しました。ドバイからの飛行時間は強い偏西風に乗って９時間弱。往きの１１時間余りの飛行時間に比べて大幅に短縮されました。
　長い間留守にしましたが、２１時ごろ帰宅しました。家も無事でした。

　長いブログへのお付き合いありがとうございました。