思無垢

正直に生きたい♪♪

コバンソウ

2014年05月23日 | 日記


 今年やっとコバンソウの花が咲きました。紫色の小さな花です。もうお終いですが、今日見ると丸い葉っぱのようなものがぶら下がって、中に種子があるのが透けて見えます。成程小判のように見えます。それでコバンソウと名前が付いたのだと納得しました。


光の賛歌 印象派展

2014年05月04日 | 日記

 今日、京都文化博物館のパリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅と題した、標題の展覧会に行ってきました。会期末(5月11日)も近く、連休、好天とあって大勢の見学者がありました。入場に90分待ちという表示板の後ろに従って順番を待ちました。
 マネ、モネ、シスレー、ピサロ、ルノワールらの作品が展示されていました。私は絵画は具象だと思い込んでいましたが、今日は改めて柔らかな光があふれる作品を眼にして、大変心が安らぐのを感じました。淡い色彩、柔らかな光に包み込まれるような、心地よい気分に浸ることができました。これからは印象派に転向しようかしら。


あべのハルカス

2014年05月02日 | 日記


17階のcafeから南東を見ています。高いマンションのすぐ右が二上山、そして金剛山地です。もっと上階の展望台への入場者でエレベーターが賑わっていました。

 昨日、あべのハルカス美術館の開館記念特別展「東大寺」を鑑賞してきました。中でも東大寺所縁の僧たちの像に見入ってきました。行基菩薩坐像、実忠和尚坐像、鑑真和上坐像、聖宝僧正坐像、重源上人坐像、公慶上人坐像など。私はこれまでこれらの坐像を正面からしか見ることがありませんでした。それを今回は真横からも見ることができました。そして、はっとしました。そのお顔の穏やかで、なんと美しいかを知ることができました。心が一層洗らわれるようでした。いつもはお寺の暗い奥の方に安置されているのを見るだけでしたのが、このような形で拝見することができたのは、大変幸せでした。

 せっかく良い気分になったところで、話が少し落ちてきますが、もう三十年も四十年も前になります。当時は職場の部下や同僚と仕事帰りに居酒屋で一杯やるのが普通のことでした。ある時そんな席で「横顔の美しい人が本当の美人なんだよ。」といってワイワイ飲んだことを思い出しました。最近はそんな飲み会も少なくなってきているということですが、懐かしく思い出すとともに、ふと自分の横顔はどうだろうかと思ったりしています。そういえば、後姿が凛々しく、美しいという言葉もありますね。正面ばかりではなく、横も後ろも美しくありたいですね。