思無垢

正直に生きたい♪♪

釧路市動物園

2014年08月03日 | 日記

 釧路滞在最終日7月24日(木)、今日は強い日差しがさしています。珍しく暑い日になりそうです。釧路市動物園に行きました。北海道の動物を中心に園内のガイドをしていただきました。

 丹頂  絶滅しそうになりましたが、主として釧路湿原で今は約1300羽が生息しているそうです。

 エゾヒグマ  前足の鋭い爪が印象的です。老齢のクマのようです。道内には2000頭から3000頭がいるとのことです。人家近くまで出てきたというニュースを聞きますともっといるように思いますが。

 シマフクロウ  2羽いるのが分かりますか。道内で130羽ほどになっているようです。この数の少なさに驚きました。

 
 駅前で見たロシア語が併記された看板。根室方面に出かけたときも、そちらでは日本語と英語に加えてロシア語が併記された交通標識が掲げられていました。ロシアが近いのだと実感しました。その時はバスの中からでしたので写真に撮ることができませんでした。


 幣舞橋の上から見た釧路市生涯学習センターの建物。この最上階のレストランから夕日を見ました。もう一度、夕日の写真を掲げて終わります。

 蛇足ですが、北海道有数の街といえる釧路と帯広の街中に立ちましたが、時間帯にもよるのでしょうが、驚くほどに人の行き来を眼にしません。サラーリーマンと思える人がたまに、観光客かなと思える人がちらほら見かけられるぐらいです。駅や建物や道路は立派で美しく清潔ですが、なんとなく寂しい感じのする街です。地方都市というのはこんなものかなと思ったりもしますが、行く末が気になります。動物園は、保育園の園児や小学校の生徒が少し訪れていましたが、それでも閑散としており、立派な生涯学習センターも中はがらんとして、人影もありません。ホテルのすぐ前は釧路市役所でしたが、すぐ隣に5階建て(?)の津波などのための災害対策施設が建設中でした。港町ですから必要な施設なのですが。釧路市には大きな製紙工場がありますから財源は心配ないのでしょうが、安閑とはして居れないのではないでしょうか。そういえば今回のツアーは、長期滞在の観光客を誘致しようとの釧路市の肝いりでもあったようです。
 余計な心配はしないでおきましょう。


知床五湖

2014年08月02日 | 日記


 7月23日(水)釧路駅9時5分発、知床斜里駅11時19分着で知床五湖へ行きました。小雨模様の生憎の天気でした。


 今頃はヒグマの活動期でネイチャーガイドが同伴でないと入れないとのことで、案内を受けながら五湖から歩き始めました。ヒグマは普段は人間を恐れてやぶや茂みの中からこちらを窺っていると脅かされながら進んでいきました。


 ヒグマの爪痕

 一湖は、高架木道が設けられていて自由に入ることができます。

 高架木道から眺めた一湖と向こうは知床連峰で硫黄岳が白っぽく火口を見せています。
 一巡り三時間足らずの散策でしたが、原生林の中を分け入り、いろんな花や植物を観察し、湖に遊ぶカイツブリやカモを見、雪や風による倒木、キツツキにあけられた木の洞、キツネの穴など、幸か不幸かヒグマには出会えませんでしたが、未知の世界を堪能しました。
 釧路には、10時35分に帰り着きました。


帯広・北海道ガーデン街道

2014年08月01日 | 日記

 帯広市近郊には、最近いくつかの庭園が観光用に整備され公開されています。滞在7日目の今日は、そのうち真鍋庭園、紫竹ガーデン、六花の森を訪れました。

 真鍋庭園は、個人の植木生産者が「植物のモデルルーム」と称して運営している庭園で、案内人が最近は観光にも力を入れていると言っておりましたが、よく手入れをされた魅力ある庭園でした。なかで気に入ったのがアメリカアジサイ ピンクのアナベル で、普通白と思われているアメリカアジサイですが、これはピンクで新種だということでした。我が家の小さな庭で楽しみたいと、苗木を購入しました。機中に持ち込むのに苦労しましたが、客室内で預かってもらい無事に持ち帰りました。

 アメリカアジサイ ピンクのアナベル

 次いで行った「紫竹ガーデン」は、いわゆるイングリッシュガーデンで多種多様の花が所狭しと植わっていました。例の「花さかおばあちゃん」紫竹昭葉さんの庭園です。イングリッシュガーデンは、花々が雑然と植えられているだけと思われ、私には写真で見ている方がよかったです。

 「六花の森」は、あのお菓子屋の「六花亭」の運営する庭園で、よく手入れをされた回遊式の日本庭園といったところで、落ち着いた気分になれる庭園でした。

 六花の森

 それぞれ趣の違った庭園を鑑賞して来ました。