昨日、四国八十八ヶ寺巡拝の旅が無事に終わりましたので、高野山へお礼参りに行ってきました。奥の院への参道は何時行っても厳かな気持ちになれます。今回は一入すがすがしい思いに浸りました。山上はまだ肌寒い季節ですが、散り残る桜、目に入る若葉や耳に聞く鳥の声に心癒されました。
金剛峯寺にお参りし、内陣を拝観しました。数ある間（ま）の襖絵などを鑑賞し、広間でお茶の接待を受けました。趣のある石庭にも見とれました。
私には始め「リンカンデン・エントシ」としか読めませんでした。奇妙な違和感を覚えました。
昨日、高野山へ行ってきましたが、南海電鉄高野線車内の電光掲示板に駅名が標題のように表示されたのです。「林間田園都市」駅でした。多分「DENEN」と表示すると「デネン」と読まれるので「DEN-EN」としたのでしょうが、何ともすっきりしません。いろいろ考えるのですが良い表示を思いつきません。例えば、「RINKANN・DEN-EN・TOSHI」とでもするのでしょうか。表示というのはむつかしいですね。余計なことを考える私のほうがおかしいのでしょうか。
３１番五臺山竹林寺にて
４月３日、４日と四国八十八ヶ寺巡拝の旅に行ってきました。３１番竹林寺、３２番禅師峰寺、３３番雪蹊寺、３４番種間寺、３５番清滝寺、３６番青龍寺そして３７番岩本寺でした。これで一応四国八十八か所すべてを巡拝したことになります。あとは高野山奥の院へのお礼参りを残すだけとなりました。巡拝を始めた時期を覚えておりませんので何年かかったのかはわかりませんが、同行した皆さんのお話を伺っていると、これまで何回も巡拝されているとのことで、とても真似はできないなと思っています。
高知市内に宿泊しましたので、時間を見つけて高知城を訪れてきました。大阪城などと比べるとこじんまりとしていますが、なかなか趣のある佇まいのお城でした。城内の桜は、前夜の風雨でほとんど散っていましたが、残った桜の下でいくつかのグループが宴会を開いていました。高知は何といっても南国です。どこも桜の時期は過ぎていました。
