水泳講習会中止で・・・

　今日は水泳教室でしたがいつも使っている施設が東日本大震災の影響でしばらく休館とのことで本日は近隣の公園にて運動教室に急遽変更！

　水泳が出来ないということで残念がっていた子どももアスレチックを見るなり「あれやりたい！これおもしろそう！」と気持ち良いくらいの変貌ぶり！

アスレチックごとに運動の効果が伺えるものを中心に楽しく行い、自分の身体を支えて遊ぶもの。バランスをとり手足に集中して身体を維持するもの。など沢山の遊びを終え次はサッカーをしているとやりたそうにしている子がいて声をかけてみると

「福島県から避難してきたんです・・」と言って地震・津波・原発の影響で住み慣れた街をなくなく離れなくてはいけない方々のニュースを目にはしましたが、目の前に現実として今起こっていることに何かしてあげたい。力になってあげたい。と瞬時に感じ、小学5年生の子と生徒を交えてサッカーをしたりして笑顔でその時を過ごせたと思います。

　生徒にも後で説明して地震の影響で・・・・と考えることをさせ、その子は「一緒にサッカーできてよかったね」と
保護者にも公園での様子を伝えたところ喜んでくれてくれていました。

自分の今の生活は保証されたものではなく自然の上に成り立ってその中で生きていることいつも通りの生活が出来てることに感謝しなければいけません。
被災された方々に比べたら今こっちの地域で起きている計画停電や特定の品物不足。これらは不自由のうちに入らないでしょう。

今日の出来事で子どもに今置かれている現状を肌を通して体験し感じてもらえたと思います。
自分も被災された方々に何か！とテレビを見るたびに考えさせられ、ちっぽけかもしれませんが自分の出来ることを見つけ少しでも役に立てればと思っています。


写真はあゆみ体育教室の一幕です。