Step Sports Club(ステップ スポーツ クラブ)の歩み

ステップスポーツクラブです!幼児体育・サッカー等を通して子ども達に運動の楽しさをお伝えしみんなで共有してゆくページです。

暑い日差しと熱い仲間

2010年05月08日 | 日記
今日はサッカー教室
昨日の雨は何処へやら。打って変わって日差しの強い日となりました。
 サッカー教室に新しい仲間が加わりました。とても元気で自分を前に出して自己主張をしてくれてなおかつ優しい女の子。年中さんですが身体は年長さんに負けません。
初めての女の子ですが私も含め在籍クラブ員のお友達は暖かく見守って手を貸してあげたり口でやさしく教えてあげたりと、とても良い光景を見ることが出来ました。
人は人の中でしか人間として成長できません。こうやって優しくされた女の子は次に新しく入ってきたお友達にも同じようにやさしく出来ます。人のコミュニケーション(協調性)の部分が運動面にも反映し取り組みや考え方が変わることで人間としての大きさ・幅が決まってくるものと思います。
この子達ならチームとして心・身体ともにより良い方向へ向かって行ってくれると思います。

これからは日差しがだいぶ強くなってきます。水分の取り方を子ども達に伝えたいと思います。先生が「はい。お水を飲んでおいでー。」と伝えるだけでは子どもはお水をがぶ飲みし運動時にお腹が痛くなったり、トイレが近くなったりと問題が出てきます。
私は子ども達へお水を飲ませるときに、まず「喉が渇く前に飲みましょう。」と伝えています。それは喉が渇いてからだとどうしても水分を多く摂りがち。これを防ぐ為にも早めの水分摂取。後は口に含んでそのまま流し込むのではなく「水を食べる。」ように指導しています。お水を口に含んで4、5回噛んでから飲んでごらん。と教えています。これは先ほどの水分調節もそうですが、もう1つ口の中を潤す役目も果たしています。口の中全体にお水を循環させて喉の渇きを抑えています。
このように水分補給と1つとってもいろんなやり方、方法があり目的にあったものにしたいものです。
指導前とトレーニング1つにつき1回又は2回。指導全体では5,6回は摂っています。
熱中症、熱射病、日射病、熱痙攣などを防ぐには近くにいる大人つまり先生が管理しなければなりません。毎年熱中症などで搬送される子ども達のニュースを見て凄く残念に思います。近くにいる大人がもっと子どもに対して配慮し熱中症というものを知るべきだと思います。

話が長くなりましたが今日のサッカー教室は私もいろんなことを感じることが出来た1日でした。