スタートレック・コミュニティ

スタートレックを楽しむ人たちのブログです

m-flo

2005-08-27 17:44:44 | テン・フォワード
「m-flo」ってバンド知ってますか?

この前、ドライブ中にラジオで
「m-flo」のニューアルバムのタイトルが
紹介されていたのを聞いて驚きました。

「BEET SPACE NINE」

どう見たって、意識してますよね。
たまに聴く程度で
特にファンでもなかったのですが、
ニューアルバムは聴いてみようかと思います。
ネットで調べてみたら、
曲名には特にDS9を意識させるものはありませんでした。

シスコ父、死す

2005-08-26 17:22:38 | テン・フォワード
DS9・ベンジャミン・シスコ司令官の
お父さん役の俳優さんが亡くなりました。

ブロック・ピータースさん。
すい臓がんのため、ロサンゼルスの自宅で死去。
享年78歳。

毎日新聞によると、
ピータースさんは1927年、
ニューヨークのハーレムで生まれ、
ブロードウエイの舞台でデビュー。
62年の「アラバマ物語」で、
えん罪の黒人役を好演したことで
有名になったそうです。

「SF映画『スタートレック』シリーズにも出演した」
と書いてありました。
USS.kyusyuによると、
ST4、ST5でカートライト提督を演じていたそうです。

でも、僕にとっては何といっても、
ジョゼフ・シスコです。
頑固なオヤジ役がハマってましたよね。
あの店で一度料理を食べてみたい気持ちに
なりました。

#66「策略」

2005-08-25 16:20:27 | ENT
う~ん。
評価に苦しむというか、評価したくないというか…

スタートレックはいつから
こういう主人公を容認してしまうようになったのでしょうか?
ピカード艦長なら絶対にこの手法は許さない。

記憶を一時的に消すために
変な虫を使う。
スタトレの歴史上はENTより未来ですが、
映画「カーンの逆襲」で
チェコフが耳から虫を入れられて、
カーンの言いなりになった設定がありました。
非道な行為として描かれていたと思います。
今回はそれを思い出しました。

最初から最後まで徹底的に「ダマシ」ばかりです。
たとえ敵とは言え、
人権や人格に対する尊敬は全くなし。
途中で、敵役が人間的な感情をみせていたにもかかわらず…

だまし抜いて、兵器製造工場の場所を確認したあとの
アーチャー船長の微笑みは、
スタトレらしくなかったです。
あそこは苦しい表情をしてほしかった。

今回もイラク戦争を想起させました。
イラク捕虜に対する米軍の非人道的行為が
叩かれた時期がありましたが、
このエピソードの根底には、
捕虜に対する軍隊的な考え方があるように思えました。

ストーリー的には、2度3度のどんでん返しがあって、
面白い部類に入るのかもしれませんが、
だめだなあ…こういう話は

#65「アンドリア人の協力」

2005-08-18 23:06:05 | ENT
でました「無人くん」。
余りにも似すぎています。
パラマウントはキャラクターの盗用で
訴えるべきです(笑)

続きものではないのに、
以前のエピソードのあら筋を示すのは、
ちょっと苦しいスタートでしたが、
中身は面白かったです。

「無人くん」もなかなかいいヤツでした。
アンドリアン・エールという酒は、
クアークのバーで結構売れてませんでしたっけ。
スタートレックのシリーズの流れを踏襲した
話の作りでした。

このエピソードを見て、
最近のENTに欠けているものを見つけました。
それは「仲間」だと思います。

得体の知れない敵の領域で
エンタープライズは孤軍奮闘(?)中ですが、
なかなか「仲間」や「協力者」に出会うことができません。
その孤独感が各エピソードに重苦しい感じを与えていると
思います。

スタートレックはそもそも
「未知の生命体の探索」が大きな目的です。
地球を救うのがENTも任務とはいえ、
「探検」「探索」も隠し味としてだしてほしい。

今回のアンドリア人は、
結局は裏切ったと思ったら、
最後に「なかなかいいヤツじゃん」というお土産を残しました。
なんとなくホッとしました。
これからもちょくちょく登場してほしいですね。

メークのいい加減さ、
ビューワーのチープさは
TOSを彷彿とさせました。計算していたのかな…

TNG#137「甦ったモリアーティ教授」

2005-08-15 21:38:30 | TNG
家族が里帰り中なので、
久々にTNGのDVDを引っ張りだして
モリアテーティ教授に逢ってきました。

やっぱり、いいキャラですよね。
アクが強くて、頭が良くて、
ピカード、データもきりきり舞いです。
サブ中のサブキャラなのに、
とても印象深いです。

このエピソードの監督は
アレキサンダー・シンガー氏で、
何と先に亡くなったチャーリーが出演した
「エンタープライズの面影」でもメガホンを取った方です。
シンガー監督とは波長があうのかなあ…

脇役陣もすぐれていて、
ブロッコリーこと、バークレーも登場して、
最後に「コンピューター、プログラム終了」という
最高の台詞を言います。
この台詞を言うのに彼ほど適役はいないでしょう。

個人的には、教授の恋人役・バーソロミュー伯爵夫人
(ステファニー・ビーチャム)もいい味だしていたと思います。

「スタートレック大研究Ⅲ」によると、
パラマウントと「アーサー・コナン・ドイル財団」は当時、
「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」という映画をめぐって
トラブルに陥っていたそうです。
詳しくは書いていませんでしたが、
恐らく、ホームズというキャラクターを
財団に無断で使用したことに対するクレームだと思われます。

そのあおりを受け、
TNGでもシャーロック・ホームズ関係のネタはタブー視され、
モリアーティの再登場は半ば不可能視されていたそうですが、
「キャラの使用料を払えばOK」ということになり、
この話が日の目をみたそうです。