私の2022年撮影の天体写真ベスト3を載せました。
12月31日晴れ。早くも大晦日ですので、この1年間で撮影した天体写真の中から思い出に残るベスト3を選んでみました。
この1年を振り返りますと、暗い山への出張撮影はありませんでした。ほとんど自宅付近での撮影でした。
彗星も暗いものが多くてあまり撮影していませんでした。
光害の自宅で撮影した天体写真の中からベスト5を選び、その中からベスト3を選びました。
次に私の2022年天体写真ベスト3を示します。
1.火星の衛星、フォボスとダイモス
2.皆既月食中の天王星食とターコイズフリンジ
3.シリウス伴星
火星の衛星がアマチュアの小望遠鏡で写るとは知りませんでした。他の人の投稿写真が参考になりました。
皆既月食は快晴の空で欠け始めから復元までの全過程が観察できた素晴らしい月食でした。442年ぶりの天王星食とターコイズフリンジのおまけ付きでした。
シリウス伴星は約50年ぶりの最大離角の絶好の撮影時季に20cmドブソニアン望遠鏡とASI290MC動画カメラが相まって撮影できました。
尚、ベスト5に太陽系最遠の海王星の衛星、天王星の衛星を選びました。今まで撮影対象にならない惑星ですが、衛星撮影で関心を持ちました。
私の2022年天体写真ベスト3(思い出に残るもの)を添付します。
①火星の衛星、フォボスとダイモス
2022年12月26日19時04分~10分 露出156ms×100/200フレーム×2コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC IR/UVカットフィルター
GAIN300 動画撮影 RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温5℃
※キャプチャエリア544×548
②皆既月食中の天王星食とターコイズフリンジ
2022年11月8日20時31分12秒 露出0.6秒×2コマ 20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6
アイピースNPL40㎜ 35㎜ F4.5 コリメート撮影 ISO3200 自宅 気温13℃
③シリウス伴星
2022年2月11日20時28分~29分
露出30.6ms×250/500フレーム×5コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温6℃
※キャプチャエリア544×548