イラン・ポーテージワークショップ

山口薫学長と私は，ポーテージ・ワークショップ（2007年5月29日，30日，31日）の開催のため，
イラン・テヘラン市に行きました．ポーテージプログラムとは，乳幼児を対象とした早期療育
プログラムです．ワークショップの会場は，テヘラン市内のVali-Asr Rehabilitation Foundation
であり，参加者は23人（小児科医やPT，OTなど）で，とても積極的な質疑応答が繰り広げ
られました．
　イランは，みなさまもご存知のように，対米関係が緊張しています．しかし，われわれに対してはとても親日的であり，町を歩いていたり，地下鉄に乗っていると，挨拶をしてくれたり，声をかけてくださいました．外国人でも女性はスカーフをしなければならなかったですが，夜中に女性1人で歩いていたり，カップルでショッピングを楽しんでいたり，町はとても安全で自由な雰囲気でした．われわれが普段接しているTVなどのマスコミの情報は，それぞれの一部しか伝えきれないものだと改めて思いました．

　


ホテルからみた町並みです．




グランドバザールです．



量り売りです．

イランの名産は，干しいちじくです．
とても甘くて，わたしもとても気に入りました．



ワークショップの参加のみなさまです．

ネクタイは欧米的なのでしないそうです．


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文：西永　堅）