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音々の足跡

日々の暮らしで感じたもの、見たもの、集めたもの・・・

野鳥

2021年02月22日 | 生き物
近頃

寒い日と暖かい日の差が激しいですが

お元気ですか?

冬と春とがせめぎあいをして

徐々に春が強くなるのですが

体がついていけません。

さて、私の散歩コースで

野鳥を見かけることが時々あります。

野鳥と言っても

スズメやカラス、ハトじゃないですよ。

相手がじっとしていないので

写真を撮るのが難しく

特徴を覚えて調べます。

例えば

これはたぶんジョウビタキの雄。



図鑑からお借りしたのでは



黒の頭とオレンジの胸が特徴的。

この時は動きが少なかったので

何とか撮れましたが

ほとんどの場合は見てるだけ。

ウグイスに似ているけど何だろう?

と思った鳥は


(図鑑写真)

ムシクイの仲間?

川底をつつき尾を上下に振る鳥は


(図鑑写真)

セキレイの仲間?

?のままですが

野鳥を見るのは楽しいですよ!


とんぼ

2020年09月27日 | 生き物
九月もあと三日で終わり

今年も残すところ三ヶ月です。

コロナ自粛で引きこもり状態でしたが

まずまずの体調と精神力を維持できたのは

ありがたいことです。

外出が多ければ感染リスクが増え

少ないとフレイルのリスクが増え

バランスが難しい!



そんな中で生きものに出会うと

ほっとして足を止めてしまいます。

日本各地でよく見かける

シオカラトンボの雄は

美しい水色をしており

出会う度に「きれいだね!」と

心の中で声をかけていました。

じっとしていないので

写真を撮る機会がなかったのですが

先日「写したいんでしょう?どうぞ!」

みたいに止まってくれて

ようやく撮れました。



寒くなって

とんぼ達が姿を消す頃には

コロナはどうなっているでしょう。





















空蝉

2020年08月16日 | 生き物
酷暑、猛暑、極暑、炎暑

これらは暑さを表す季語です。

見るからに暑そうで

今の時期にピッタリ!

それにしても

チベットと太平洋高気圧のダブルって

暑さが半端じゃありません。

長すぎた梅雨だったので反動がキツイ!

プラスマスクもキツイ!



さて、この暑さの中で

一番元気なのが 蝉です。

もちろんアブラゼミやミンミンゼミ

ツクツクボウシ等も季語。

そして脱皮後の抜け殻を

「空蝉」(うつせみ)と呼び

これも季語です。



源氏物語の中の巻名としても

知られています。

蝉は幼虫時には数年以上地中で過ごし

成虫になると1週間程の命だと

言われていましたが

最近では1ヶ月位だと

発表されているようです。

秋の気配は全く無いのに

昨日はツクツクボウシが

鳴いていました。

この暑さが落ち着くと

蝉の声も消えていきます。












珍客飛来

2020年07月13日 | 生き物
梅雨全線の居座りで雨が振りやまず

コロナ感染の第二波が予感される

という気が滅入る日々ですが

お元気ですか?

この様子なら繁華街へは

又、自主自粛になるかな・・・



さて先日の大雨の後のことです。

朝、窓越しに庭を見ると

吊っている多肉植物に

枯葉が引っ掛かっていました。



風も強かったので

飛んで来たのかと思い

葉っぱを取ろうとすると

「あれ?足がついてる?」

よく見ると頭らしきものも!

「ギョエー 虫???」



調べると

‘アケビコノハ’という蛾のようです。

体長は数センチ位で葉脈もあり

頭と足がなければ枯葉そのもの!

写真や映像では

見たことがありましたが

実物は生まれて初めて!

この歳になっても

驚きに満ちた毎日です。

枯葉になりきるって

どんな気分なんだろう・・・





虫好きではありませんが・・・

2018年11月07日 | 生き物
立冬を迎えた今日は曇りがちでしたが

穏やかな天気でした。

来週は冷え込むようなので

この暖かさがありがたいです。

先日、テレビをつけると

絵本画家の熊田 千佳慕(ちかぼ)氏のドキュメンタリーを

リバイバル放送していました。

1991年の作品でその時すでに80歳。

若い頃はグラフィックデザイナーで

後に絵本、特に昆虫の絵で有名になられた方です。

見るつもりはなかったのですが

次々とビックリするような場面が続き

こんな生き方をする人がいるんだ・・・

その頃のお住まいは

「埴生の宿」のごとき小さな粗末な一軒家。

外泊は46年間でゼロ。

電車に乗ることもめったになく

外出は銭湯と虫観察の散歩だけ。

近所の雑草が茂った造成地がお気に入り。

虫がいれば所構わず寝そべるので

行き倒れの老人と間違われることも。

自宅に戻って記憶をたよりに描くのは点描画。

画用紙大の虫の羽1枚に1か月かかるらしく

国際的な評価がある画家なのに生活は困窮。

それでも表情には生気がみなぎり

奥様への感謝の言葉を何度も口にされ

このご夫婦は本当の意味での

豊かな人生を過ごしていらっしゃると思いました。

前回のツマグロヒョウモンを紹介した次の日に

別の蝶が羽化していました。



前日のは雌雄が分からなかったのですが

今回は羽の端が黒色の雌でした。



割りばしに止まらせてビオラに乗せると



程無く、いなくなりました。