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音々の足跡

日々の暮らしで感じたもの、見たもの、集めたもの・・・

蝉の時間

2025年08月12日 | 生き物
このところの雨で猛暑が一休みですが

お元気ですか?



先日、蝉の抜け殻を見かけました。

種類は分かりませんが

長い年月の地中暮らしから

地上に出てきて羽化をしたあかしです。



以前から気になっていたのは

蝉の幼虫は地中にいて

今が何年目かということが

どうして分かるのだろう•••

調べてみると

まだ解明されていないことが多く

諸説あるそうです。

「幼虫には体内時計があり土壌の温度や湿度の変化を

周期的な合図として数えている」

また

「幼虫が吸っている樹液の糖度や成分が

季節により変わるので体内時計で数えている」

いずれにしても地上に出る時期を感じて

羽化しているそうです。

種類によって地中にいる期間が違い

一番早く鳴き出すクマゼミが4〜5年

アブラゼミやミンミンゼミは2〜5年

現れるのが遅いツクツクホウシは1〜2年。

地上に出てからは1週間から1ヶ月の命です。

時にうるさく聞こえる鳴き声は

雄の雌へのアピール

あれっ?蝉が鳴いていないと気がつくと

季節は秋に変わっています。







二羽の雀

2025年02月05日 | 生き物
今日は寒かったですね!

立春の頃の尋常ではない寒さを

立春寒波というそうです。

私の住む地域は

以前は雪が降ることが多かったのに

今のところ降っていません。

こんなに寒いと野良猫や

雀などの野鳥が影響を受けます。

この冬はいつ頃からか

二羽の雀が庭に来るようになり

チュンチュンと鳴いています。



(写真はネットからお借りしました)

極寒期には

餌をあげて助けてあげましょう

と書かれたネットの記事を読んだので

麦の粒を少しだけまいてみました。

はじめは警戒していましたが

食べるようになったのです!

(お腹の足しになるかな?)

ただし、広い一軒家ではないので

ご近所に糞の害が出ることもあり

あまり餌やりを続けられません。

でも朝になり

チュンチュンと聞こえると心が揺れます。

早く暖かくなって

自然の餌が増えないかな•••


アリにビックリ!

2024年05月22日 | 生き物
沖縄、奄美地方が梅雨入りし

湿度が高い日が続いていますが

お元気ですか?

私は身内の死去に伴う手続で

毎日バタバタしています。

あちこちに電話で書類を請求し

あちこちに書類をもらいに行き•••

体力と思考力が落ちているので大変!

さて、気温の高い日が多かったからか

今年はアリの活動が早いようです。

部屋のカーテンに

1.5センチ位のアリを見つけ

天日干ししたベッドパッドには

1ミリ位のアリが何匹も!

驚いたのは庭で見つけた

2センチ位のアリです。


(ネットの写真をお借りしました)

この大きさのアリは初めて!

調べてみると

クロオオアリの女王アリのようで

古い巣から離れて

新しい巣を探していたみたい。

「害がないので、そっと見守ってください」と

書かれていましたが

あまりの大きさにビックリしました。

こんな日々を癒やしてくれるのが

こちらのCD。



心安らぐ曲を2枚組で堪能できます。

若い頃は嫌いな指揮者でしたが

歳を重ねて私も温厚になったのか

毎日聴いています。















今度はカマキリ

2023年12月09日 | 生き物
先日のブログで

弱ったコオロギの話をしましたが

今度はカマキリが現れました。

庭サンダルの下ではなくて

花鉢の置き台の裏です。



やはり弱っているようで

じっとしています。

庭に出る度に見ると

少しは位置を変えていますが

台からは離れません。

そして

三日後に台から落ちていました。

コオロギのように

草の茂みの中に置いてやると

「ありがとう!」なのか

「いやだ!」なのか分かりませんが

前脚の鎌を動かしたのでビックリ!

もう生きていないと思ったのに・・・

迷惑なことをしてしまったのかな?



コオロギ

2023年11月23日 | 生き物
今日は穏やかな小春日和でした。

紅葉の名所には大勢の観光客が

訪れたことでしょう。

我が家のささやかな庭も

秋から冬へと変化しています。



先日、休眠中の球根の植え替えをしたら

コオロギが出て来ました。

鉢を幾つか重ねていたので

そのあたりにいたようです。

すっかり弱っていて

ほとんど動きません。

翌朝には庭サンダルの下に隠れて

寒さをしのいでいました。

しばらくすると

日当たりの良い場所へ移動して日向ぼっこ。



でも、翌日には動かなくなっていました。

ゴキブリは気持ち悪いのに

コオロギはそんなことなく哀れさを感じ

草の繁っている根本に運びました。

秋の夜にずっと鳴きつづけていた

最後の一匹だったのでしょうか?

多分、地中には卵が産み付けられて

来年には新たなコオロギが

誕生すると思います。