続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」(2017米/ツイン)

《『スタンド・バイ・ミー』『LBJ ケネディの意志を継いだ男』のロブ・ライナー監督による社会派ドラマ。イラクの大量破壊兵器保持というアメリカ政府の嘘を暴いた新聞社ナイト・リッダー社の記者たちの戦いを描く。主演は『スリー・ビルボード』の好演も記憶に新しいウディ・ハレルソンと、『魔法にかけられて』のジェームズ・マースデン。》

若手記者にイケメンなジェームズ・マースデンの配置は有り難い限りで、苦手分野だけどなんとか乗り切れたというか、偽情報によってイラク侵攻が始まる過程に、情報操作の恐ろしさや報道の意味など色々考えさせられる作品だった。
最近スクリーンではご無沙汰なトミー・リー・ジョーンズの登場も嬉しかった、出てくるだけで画面が引き締まるのはさすが!

最後に本人たちが登場という最近の傾向は嫌いではないけど、せっかくのお手柄部分はやはり俳優さんたちでドラマティックに盛り上げたもらったほうが爽快な気分になれたような気もしたけど、最後まで不屈の精神で真実を伝えようとした記者魂に拍手。

あらすじ
2002年、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領はイラク侵攻に踏み切ることを宣言。その理由として、サダム・フセイン政権に大量破壊兵器の開発及び保持を挙げる。この大統領発言に疑問を持った新聞記者のジョナサンらは情報元を調べ、真実を探り始める。


原題 SHOCK AND AWE

91分

監督
ロブ・ライナー

キャスト
ウディ・ハレルソン
ジェームズ・マースデン
ジェシカ・ビール
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ロブ・ライナー

TOHOシネマズシャンテ2 14:45~観客6割程/202席




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