続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」(2022米/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

《美しく力強い歌声で世界を魅了したアメリカの人気歌手ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のナオミ・アッキーが主演を務め、ホイットニー・ヒューストンを見いだした伝説の音楽プロデューサー、クライブ・デイビスを「プラダを着た悪魔」のスタンリー・トゥッチが演じる。》

これはてっきりドキュメンタリーと思っていたのでちょっと得した気分、って別にドキュメンタリーが嫌いなわけではないけど、証言インタビューとか続くのかと思っていたので、俳優さんが演じてのドラマ展開ですんなり入っていけたというか、ホイットニー・ヒューストンのことはそれほど知らないけど、「ボディガード」のあの曲はやっぱり鳥肌もの!

他にもスーパーボウルでの国歌斉唱や南アフリカ共和国のコンサート、アメリカン・ミュージック・アワードの時などで再現された衣装も見どころ。

ライブシーンもたっぷりあって、絶えずホイットニー・ヒューストンの声のシャワーを浴びていたような気分だった。

あの名曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」がドリー・パートンのカバーだったというのもびっくり、チラッとデモテープを聴くシーンがあったけど、曲調も全然違っていて、アレンジによってこんなに変わるものかと感心してしまった、映画「ボディガード」の誕生秘話も面白くて、脚本が「ボヘミアン・ラプソディ」と同じく脚本家というのも納得。

ホイットニー・ヒューストンを演じたナオミ・アッキーが吹替なしで歌っているのかと思ったら、流石にそこはナオミ・アッキーの声に被さるようにホイットニー本人の歌声が流れたようだけど、全く違和感がなくて本人が乗り移ったかのような演技も見ごたえがあった。


☆あらすじ☆
「ボヘミアン・ラプソディ」のアンソニー・マッカーテンが脚本、「ハリエット」のケイシー・レモンズが監督を務め、ジャンルも人種も超えて愛された数々の楽曲の誕生の瞬間や、歌うことに全てを捧げた彼女の栄光と苦悩を、「I Will Always Love You」など数々のヒットソングとともにドラマティックに描き出す。
※映画.comより

キャスト
ナオミ・アッキー
スタンリー・トゥッチ
アシュトン・サンダース
タマラ・チュニー
ナフェッサ・ウィリアムズ
クラーク・ピータース
ブリア・ダニエル・シングルトン

監督
ケイシー・レモンズ

原題  Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody

144分

PG12

T・ジョイPRINCE品川1 17:30〜観客5割程/119席





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