新型コロナ陽性と判定され、重症化が懸念されて入院された方も、
ある程度、回復したと見込まれる方には、2~3日入院しただけで、
もう退院を迫られるそうです。
情報をくれた方の周辺でも、突然退院が決まり、慌てて迎えに行く
家が何軒もあったようです。
お袋の言っていたことと、合致しますね。
ただ、私はこのことを否定的には考えていません。
コロナ陽性で、重症化に怯えながら自宅やホテルで療養するのは、
やっぱり酷な話です。
お袋の言うように、新しい薬で治療を行い、その薬効が顕著に現れて
急速に体調が改善しているのなら、順次、了承された方から退院して、
必要な方に入院していただくのは、現状やむを得ないと思います。
福祉施設で働き、医療とも密接に連携する立場の者としては、コロナ対応の
ベッド数を増やすのは、口で言うほど簡単では無いこともわかります。
ただし、大阪府の吉村知事が作ると表明された、野戦病院的な施設は、
いくらなんでも、各自治体でもっと早く準備しておくべきでした。
その点では、直接管轄する都道府県知事、サポートする国、医師会の
対応は、あまりに遅すぎましたね。
とり急ぎ、あくまでも滋賀県の話ですが、現状をお伝えします。
皆さんの参考になれば幸いです。