神の国

 私
 は
 神
 だ
 が、君は誰だ?

速記録12

2016年06月06日 17時18分17秒 | 速記録

我々はただいまより、24時間の臨戦態勢に突入する。

(20130328)

 

【第一回東京公演を終えて】

 ①ただいま戻りました。ご来場いただいた皆様、ご迷惑やお見苦しいところ、お見苦しいところ、見るに耐えないところなどございましたがお蔭様で一応、無事興行を終わらせることができました。本当にご感謝申し上げます。また、身内ですが市長、よく最後まで私を制御して下さいました。感謝します。

 

②状況は混沌としており何より私に記憶がありませんので公演の値踏みはいまだできませんが、お寄せいただいたお声には好意的なご意見が多く、本当におありがたい限りです。ご迷惑など多々あったかと思います。どうも深夜に長時間、お金まで払っていただきまして。あなた方に対し感謝以外の言葉がない。

 

③皆さんがどの様にお感じになられたか私にはもう分かりませんけれども、一応のところ精一杯やってあれです。あれで精一杯かと言われそうですけれども、強いて申しましてやはりあれで精一杯でございます。それをどの様にお感じいただけたか。私の手を離れ、ご来場いただいた皆さんにお任せいたします。

 

④緊急車両のサイレンと揉め事の怒声が交錯する中、泥酔した人間がなんともつかない呪詛の様なことを延々と繰り返す白痴的時間を私は、少なくとも私は、楽しませていただきました。お付き合いいただいたすべてのみなさんに繰り返しますが、ご感謝申し上げたい。

 

⑤また、たくさんご飲食いただいたようで、お店の方からも感謝を申し伝えられました。重ねて御礼申し上げます。

 

⑥講演会には実に麻薬的な楽しみがあって、一度為す毎に「こんなことはもうやめようもうやめよう」と思いながら、それでもやっぱり手を出してしまいます。今のところ次回と言うのは白紙なのですが、また私に禁断症状が現れましたらよろしければお付き合いを。

 

【】

どんなに稚拙でも馬鹿らしくてもいいから、とにかく腹の中の中のものを全部吐き出してしまおう。

一所懸命にやった結果が失禁だとするならそれでいいじゃない。というか逆に失禁でいいじゃない。失禁でいいじゃない。むしろ失禁の方がいいじゃない。何もしてないけど失禁してりゃいいじゃない。寝転んで失禁しながらNHK教育見つつ煙草をふかす都市ガス燃え太郎は、同居する野鼠のサリーに言った。

(20130407)

 

編集作業は始めると気が狂ったように時間が過ぎていく。そして私は発狂する。あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ銀のエンゼル800枚溜まったから東京都庁くだちゃいああああああああああああああああああ

(20130408)

「そうだ。それがまさに君の求めていたものなのじゃよ」 ニタリと笑った老人が何かを懸命に探していた少女に手渡したのは、飲んだ者をたちどころに老人にしてしまう薬。実は老人も、この様に騙された若者なのである。彼の目が鈍く濁った。

(20130408)

出撃。今寝てる奴の布団が全部真ん中で開いて上で寝てる奴が一斉によくわからない地下の世界に落ちろ。落ちて、そこでデスマッチになれ。散れ。お前のナイトキャップの先についてるもふもふと小龍包入れ替われ。

(20130409)

 

【戦】

私たちは今、何の話をしているのだろう。今、テレビでは見慣れた司会者が「もし戦争になったらどうなるかといいますと」という話をしている。茹で蛙のようにして私たちはここまで来た。10年前から急に今日に飛んできた日本人がいるならば、あまりのことに絶句するだろう。

今日戦争が始まるのか、明日始まるのか。あるいはそれが数ヶ月、数年先だとしても、ちょっとこれは不可逆的な過程を辿っている様に思う。私たちの脳は目の前にあるものをこれまでの寄せ集めで説明しようとする。しかし実際に私たちの目の前に現れるのは、常にまったく新しい事象なのだ。

【】

空間が剥落している。彼らは堪らないのだ。私たちのような人間が彼らと同じ空間にいることが。信じられないのだ。息をしていることを。私たちがいるとすると彼らの為してきたあの馬鹿らしい、卑しい行いは何だろう? 私たちが在ってしまうことが彼らの不幸なのだ。彼らと私たちはつまり、違うのだ。

私たち!春を待つ人々。耐え忍ぼう。あと少しだ。私たちの国が立ち現れる。私には分かる。その日は必ずやってくる。私たち!私たちでありながら彼らの中に生きるもっとも讃えられるべき人々。疾うの昔に取り上げられたあなた自身を少しずつ取り返すのです。本当に大切なものだけを大切にしなさい。

【業務連絡】介助員さん、私のトレーニングパンツを換えて下さい。【業務連絡終わり】

(20130411)

 

【】

ネスカフェアンバサダーの続報を聞かないところをみると、さぞや複雑な金銭トラブルに発展したのだろうな、などと考え込んでおる間に仕事が終わって家に着いていた。そんな一日。

私はこれは当てずっぽうではなく完全な内部リーク情報なのですが、ノルマが達成できなかったアンバサダーはネスカフェに拉致されてサイボーグ手術とかをされるんだそうです。右手とか平気でネスカフェの瓶とかにされるらしいです。

(20130412)

私は神だ。神なので、寝ます。解散。

 

優良な創作物は、それがどれほど荒唐無稽な話であっても必ず現実と地続きである。反対に、現実に沿う様に見えて実の所空想以外の何物でもないものを連綿と紡ぐ作品からは、あまり得るところがない。それらはつまりは、時間潰しなのだ。

私は芸術というのは現実に作用して初めて意味があると思う。抽象的な影響でも大いに結構なのだが、とにかく其処に紐帯があるべきなのだ。私たちはなぜ芸術に価値を認めるのだろう。それは私たちが私たちであるからだ。そのことと切り離されて閉鎖系に陥った創作物に偏重する集団に未来は無い。

つまり私はこのように言っている。「芸術」などというものは無いのだ。それはどこまで言っても現実の一部なのだ。私たちは死ぬまで生きていることを止められないのだ。そのことを死ぬまでに認めるのかどうか。人の質の問題だ。

(20130415)

 

私の金銭嫌いと金銭に全面的に依存する生活という二律背反をどうにもできないから、こんな意味不明な社会の窪みみたいなところに体がはまり込んで抜けられないことになる。そして今日も私は金が欲しいが欲しくないという訳の分からないことを泣き叫びながらそのあたりをぶらぶら歩くのである。おわり。

(20130417)

 

景気回復景気回復と阿呆荼羅教が気違いの様に繰り返しておるが、いったい社会の何が変わったのか。単に消費税導入を確実にする為に数字が欲しいだけだと火を見るよりも明らかなのに。馬鹿だ。給料がほんの少し増えたと小躍りしている。消費税が上がればそんなものこれっぱかしの足しにもならない。

日本銀行が通貨供給量を二倍にすると言った。金に色がついていないから分からないのだ。あの発言の後の日本円はその前の日本円の何割か(最終的にはだから半分になるのだが)の価値しかないのに。ついこの間まで1000円札であったものは、今で言えば800円だとかの価値しかないのに。

だから、見かけの上では全てが増えるのだ。同一の仕事量に対して通貨の価値が下落するから、賃金は増えるのだ。そりゃそうだろう。繰り返すが今の一万円に黒田氏以前の一万円の価値はないんだから。貨幣価値を下げて見かけ上の流動性を高めるというのは、その場凌ぎもいいところの児戯粘土細工だ。

ことの本質は、不況というものが経済体制や社会体制、つまりは国というものそのものに拠る構造的な問題だということなのであって、だから国や社会が変わらなければ不況が克服されることなどないのに。単純成長が続くならば市場がどこまでも拡大しなければならないというのは当たり前でしょう?

私たちの直面する不況というものは市場が枯渇しているからなのであって、なぜ枯渇したかといえば枯渇するぐらい「どこかが」吸い上げたのでしょう?放牧のヤギが草の根まで食べて砂漠化が進むのと同じ理屈だ。社会そのものに作用せずに何で不況を克服できる?しかしこの話はそもそも無理なのだ。

だって加害者がやってるんだもの。人から盗ったり騙したりすることの専門家が、盗ったり騙したりの合間にさあ社会をよくしましょうとやっているのだもの。そうやってここ少なくとも300年の政治とやらが在ったのだもの。政治?あれが政治とな。あれが。馬鹿も休み休みになさい。

いいですか、こういう話だ。人殺しをやめさせようとして、人殺しをやめなさいといっても声が小さくて誰も聞いてくれないので、発言力を得る為にはまず人を殺さなきゃならない。人を殺して発言力を得た人が「君たち、人殺しはやめないか」と、これが私たちのご自慢の政治とやらだ。

民主主義?民主主義!民主主義を免罪符に私たちは反乱の機会を永遠に失う。民主主義を隠れ蓑に彼らが何をしていると思いますか?ふざけるな。北朝鮮の方が責任の所在がハッキリして幾らかマシじゃないの。近代国家とやらの抱える問題は根源的過ぎて、改革という風なものは不可能なのではと思います。

代表例・選挙に出て「当選」するにはとりあえず1億円要りますわね。一人だけ当選しても意味ないから有意な形で当選するためにはまぁ何十億もいりますわね。今の社会で何をどうすれば何十億円手に入るでしょうか。搾取か搾取の片棒担ぎか、まぁ、真っ当な方法では無理でしょうね。

よし分かった、皆で幸福実現党に入れよう。通信終わり。寝る。

そのまま臓腑が全部肛門から噴出し、それに引きずられて体の内側も噴出し、都合、ぐるんと体の裏と表がひっくり返ればいいのに。ブチャクソ人間ギャギャギャートルギャーになればいいのにギャアアアアアア

ジジィがババァを瓶詰めにして出荷し続ける24時間稼動の夢工場を建設したいと申しております。

(20130419)

(ザ・口喧嘩の始まり)

「おい、ばあさん」
「何ですかこのクソ豚乞食」

(ジ・始まりオブ口喧嘩)

「おいばあさんお茶くれ」
「嫌である」

(ラストタンゴ・オブ・ジ・始まり・オブ・口喧嘩)

「ばあさん、晩飯はまだかいの」
「お前以外、全員さっき済ませたがお前だけはまだだし、今後一生お前の晩飯は始まらない」

(20130509)

【句】
おじいさんが ハロゲンヒーターを 直す夜
ワルシャワに 置き去りにされた 高齢者
暴動か 暴動じゃないか 暴動だ
50m向こうからでも一目見てそれと分かる奴がこっちに近付いてくるのだけれど どうしよう
痴れ者が ポップコーンを 食い散らす
連れられて畦を歩いた青い夜

【句・二】
それ間違ってんじゃないすか うるさいな そっちが間違ってるんだよ
おいばあさん おい、ばあさんってば ・・・ばあさん!!
今になり 思い出される クルドの血
お前たち 何度も言うが 目を見るな
ボサノバを 間違ってかけた 三回忌
悪乗りで ボサノバをかけた 七回忌

【真言】
それを暴力団だと断定するに当たってあなたは何を根拠としているのですか? 彼には小指がありません。 よろしい、通りなさい。 ありがとうございます。

(20130511)

【詠句】
こりゃ駄目だ いやここからだ やっぱ駄目じゃああ
撃つのかい?撃たないのかい?撃つんかい
フセインにやたら似ているおばあさん
人力飛行機に乗った知人の虚ろな目
苔生した手水鉢の周りを 変なジジィがうろうろしてる
空襲だ そんなことより五月晴
それでまともなつもりかタワケ

(20130512)

【活動報告】
今日は、右手の人差し指をチョコンと立てて天を指し、「悔い改めよ!」と呟きながら町を闊歩し続けてやったわ。活動報告終わり。

「国籍不明の潜水艦」 すばらしい響き。言葉それ自体に圧倒的な力がある。国籍不明の潜水艦。なんて素敵な語呂。どこかで使おう。まぁ、国籍は鉄板で中国だが。

ということは、正しくは「国籍不明の中国の潜水艦」ということになる。大亜細亜幻燈。

私「注水急げ。急速潜行」
副長「待って下さい、甲板にはまだ電探作業員の奥村タキさん(98)が!」
私「・・・止むを得んのだ、副長。分かってくれ。注水急げ!」
タキさん(98)「アワワアワワアブブブブブブブブブブ・・・」

タキさん(98)を犠牲に今日も本艦は厳寒のベーリング海を行く。

(20130513)

【本日の新生児理不尽】

今、赤さんに向かって赤ちゃんって言った奴。一歩前に出ろ。

(20130515)

【本日の気付き】
馬鹿は馬鹿なので馬鹿であることに気付かないと馬鹿の私でも気付いた。

【発狂詠句】
◎それは何ですか? コロッケです 嘘つくなワシは騙せんぞ
◎古池や 蛙飛び込まあああああああああああ ぎゃああああああああ
◎夏草ああああああぎゃあああああああああああへぎゃろべええええええええ
◎あああああぎゃあああああぎゃああああああああぎゃぎゃぎゃあああああ

【発狂詠句】
◎あぼばばば あぼぼぼばばば あばばばば
◎やっこさん 今頃お陀仏 ははははは
◎正月に家族麻雀してたら おばあちゃんの負債が2億越えた
◎お客様 暗殺は外で 願います
◎先生が 暗殺恐れて 不登校
◎私は無実なのでしょうか?
◎お父さん そっちは地雷げ あばばばば

(20130516)

 

【今日の大切なこと】

 2分、という誤差をどう見るか。あなたの人様が試される。それは恐らく、この後の何年かを生き抜くことができるかということだと思う。

【今日のどうでもいいこと】

 桜ヶ丘第三中学校3年2組の根岸君は根岸君なのにあいうえお順の出席番号が1番。男子全員ねぎしより後の名前で固まった。ちなみに女子の出席番号1番は青木さん。

【今日の不必要なこと】

カナダ人は全員馬鹿で、鮭が獲れない時期はガソリンスタンドでバイトしているが、全員が一斉にバイトするので車で走る奴がおらず、一滴も売れない。

(20130518)

卑しくも職工を自称するに大変に恥ずかしい話なのだが、苛性ソーダの誤飲をやらかした。死ぬかと思った。大量の水を飲み嘔吐を繰り返した。私一人の現場であったのでもうこれは死のう、このスナックの天吊エアコンの清掃中に私は果てるのだ。どうだ愉快じゃないか!! などと思っていた。

が、何とか死なず。(死なれても店も迷惑)現状、気道が焼け付くような有様。多量の水分摂取をしております。状況はまぁ落ち着きました。それにしても素人じゃないのだから・・・絶対に飲用ペットボトルに洗剤は入れない。絶対に。神様ごめんなさい。

帰宅。ちなみに、誤飲事件が起きたのは昨日13時で、その後3時間仕事して帰宅、18時から10時まで昏睡。12時から仕事。ただいま帰宅という寸法。命に別状がないのは分かったが、気道の炎症が酷く呼吸に難あり。意識障害。相変わらず水分の摂取を続ける。

病院に行くべきかもしれないが、私は日頃医者のことをボロクソに言っているので言行を一致させる。昨日段階では真剣に死ぬ可能性もあったが、本日まで生き延びているということは命は大丈夫だと思う。心配なのが事故から一言も発していないのだが(痛くて)、声に問題がないかということ。

唖になれば手話を猛勉強して、手話で漫談をやるから良いか。まぁ、声が戻ることだけは、望む。それにしても酷い目にあった。私が馬鹿なのだが。

(20130521)

【詠句】
摩訶不思議 目を離したらジジィが増える
面妖な ここにはババァが いたはずだ
労働者 それを見ている 労働者
理科の教科書にある動物細胞の拡大図のリボソームとかのごちゃっっとした所に死んだおじいちゃんの顔そっくりな模様が見える
荒木 都内でのゲリラ作戦は 無理だ!

(20150522)

【速報】
私の銀行口座、京都市により差し押さえらる。只今より私はシャクシャイン・コシャマインに並ぶ鬼神となり、全力で報復する。具体的には役所に怒鳴り込む。以上。武運長久なるを信ず。

但し、税金を払っていないのは私が悪いのでそこは争いません。争うのは王安石「収塩」についてである。では

帰宅。帰りがけに役所などにより、「私はね、苛性ソーダの原液を飲んでも作業を続行する男ですよ?」などとよく分からない言辞を弄す。窓口の方には罪がないのでなるべく丁寧に言ったけれども、支配階級にどうぞこの声を届けて下さいと言い続けた。完全に迷惑だったろう。王安石の話とか聴かされて。

その後、銀行に。銀行はこれは許せない。私にまったく連絡もなく(差し押さえは17日)いつから君たちは権力の走狗になったのか。私は激しく糾弾したい。と思い窓口の人に「これこれの件ですが、決裁した人を呼んで下さい」と言い続けたが出さず、「じゃあ支店長を出しなさい」と言ったが・続く

支店長もおらず、じゃ責任者は誰なのかと質すと目の前におる人が「私です」と100%押し付けられた体なのでこの人に苦情を言っても気の毒だから「私はね、苛性ソーダを飲んでも作業を続ける男ですよ?」と言った内容のよく分からない供述を続け、王安石の話で〆てやった。帰り道涙が止まらなかった。

私ではない。彼らが、まさに彼らが、地獄の門を開けたのだ。最後までお付き合いいただこうではないか。

そうだ! 創価学会に入ろう。

【今日の八つ当たり】
今すぐ税務官吏全員の内臓が全て溶け、口から赤黒い粘液になって止め処なく溢れ出ろ。死ね。清水寺から取れわしゃ一杯や死ね。赤黒い粘液が止め処なく溢れ出る真下に縛られた池田大作と清水寺の似非法人のゼニだるまを存置。税務官吏全員が今すぐ落雷に打たれクリスピーになれ。

散れ。お前ら全員散れ。死ね。全身の骨が全部いっせいに開放骨折しろ。バンッてなって果てろ終われ散れ。散れ。解散。寝る。今この瞬間幸せな奴全員のDNAが小バエのDNAと混ざれ。混ざって戻らんようになれ。人類の新たなる可能性を小バエDNAとのコラボレーションで独自に模索しろ。グッバイ。

(20130523)

一身上の都合により私は神です。よろしくお願いいたします。

(20130527)

【詠句】
漏れました 無視しないで下さい 聞こえたでしょ
野焼きかな 火事かなやっぱり 野焼きだな
川に毒まいて魚獲るのやってたら 下流の村人ほとんど全滅
時速400キロで笑いながら車運転してたら 事故った
あの人は きっとまともじゃ ないだろう
畦を吹く 風は盲を 撫でてゆく 

(20130528)

帰宅。どうも私は(やはりというのか)頭がおかしいというか、何というか、少し精神的な問題がありそうだ。仕事終わりにふらりと「そうだドライブに行こう」と思い、仕事道具積んだまま気軽に出奔、さっきまで300キロ山道を走っていた。本当に日本海まで行ってしまった。気付いたら日本海だった。

鯖街道か何かをひたすら北上したり煙草をすったり味噌を舐めたりするうちに日本海が見え、これはヤバイと思って帰り道を考えるも地図も何もなく、社長にもらった7年落ちのナビをダッシュボードから取り出すと笑いの神が降りてきてこのタイミングで壊れ、何も分からなくなり、もういいやと思った。

それで、山道をとにかく、とにかく4時間ぐらい彷徨ったが、特に疲労ということもなく、ひたすら面白かったので薄笑いを浮かべながら濃い目の空気を吸ったりしながら煙草喫んたり味噌舐めたり壊れたカーナビを哀しそうにさすったりしとった。

オリンピック日本でしたいとか言ってる奴は一体何なのか。そんな奴本当にいるのか。目の前に連れてきて欲しい。その人と交換日記する約束を取り交わし、私は毎日ひたすら「あなた一体何なの?」と書き続けたい。深夜2時とかに起きてくるまで電話して「あなた、何?」とだけ言ってガチャ切りしたい。
株価についてですけれども(私もなんだか忙しい人間ですね)、明らかに前回の1000円落ちたときの追証の自動売買プログラムが作動していると私は思うのですがどうなのでしょうか。とするとこれは、追証の追証の自動売買プログラムが発動すると思うのですが。まあいいや。

支配階級に告ぐ。はげろ。繰り返す。はげろ。以上である。ガチャツーツーツー

(20130530)

 

【困民同盟】

 眠すぎて腹が減りすぎてということだが、やはり若干食に対する欲求が勝る様で、カップ焼きそばUFOを作っている。

とにかく、幾らから、という基準が私には分からないので明らかな所を言うと、年で、5億円も10億円も取っている人は、他の人が食べたり生活をしたりする分を取っているんだということを分かるべきだ。そしてあの卑しい連中に一泡吹かせる為には、お前の金など要らぬのだ、と言ってやるより他はない。

痩せ我慢すべきだ。その時彼らは驚くだろう。なぜ彼らはあんなにも厚顔無恥なのか。金を持っているからだ。金を持っていれば、人を買えるからだ。あらゆる人を買うことができたからだ。だから彼らはあんなにも余裕なのだ。だから、教えてやるべきだ。お前の金は要らないという人の現れつつあることを。

自分の持っている金が無価値であることを知る時、彼らはどうするだろうか? 彼らはもう長い間金だけを頼りに生きてきた。金の力で世界を額衝かせてきた。それが、自分の力だと思い続けてきた。しかし、人々が「人をみて金を選ぶ」世の中が来たとしたらどうだろう。まさに彼は、ゼロであるのだ。

ここ数年の波乱万丈な会社経営で、金を儲けるということは、人を騙すことだと分かった。人の弱みに付け込むのだということが分かった。それを、多くの人が「当たり前だ」と思っているのも知った。みんな異常な世界に馴染み過ぎて、罪悪感の不感症みたいになっている。しかしそんな時代ももう終わりだ。

世界や社会は私たちが生きている間に文字通りその存亡を賭した抵抗を始めるだろう。その予感が私にはある。手始めがつまり「お金は欲しいがお前のは要らないよ」という金言だ。全世界の「金の力で人に輿を担がせてきた」諸君。そろそろ自分で歩く練習をしておかないと、誰も君を運んでくれなくなるよ。

それにつけても金の欲しさよ。

(了)

(20130601)

詠句】
紫色のおじいさん 緑色のおばあさん
風鈴の揺れる音から高周波が発せられ続けて隣の家の人がキイイイイイイ
僕だって みんなと同じが いいじゃない
目をつむり 車道に飛び出す 競技です
おじいさん ハルマゲドンです おじいさん
えへへへへ うふふふふふふ へきゃきゃきゃきゃ

(20130601)


【なんばたかゆき】
 
【病的なASKA】
「自信がないから電話をかけ続けます」

【もう商売止めちまえよASKA】
「自信もないし電話をかける勇気もないしで、誰にも何処にも公表せずに路地裏でひっそり商売してます」

【神様もうすこしだけASKA】
「自信もないのに電話をかけ続けています」

【イヤガラセASKA】
「自信があるけど西川口村大字浦字小西の寺園きぬたさん(86)にだけは一日90回以上電話を続けています」

【左前ASKA】
「自信はあるんだけど電話がありません」

 【正直者ASKA】
「自信がないんですよ。電話? できるわけないじゃないですか」

【弱い者にはとことん強いASKA】
「電話してきた奴に対しては異様に自信が湧いてきます」

【一部音声を加工してお届けしますASKA】
「自信があるから電話はしませんが一方的に送りつけ、凄まじい額の架空請求をします。高齢者を中心にそうですね、2パーセントぐらいが金を払いますね」

(20130602)

 
【詠歌】
 
・ヘロインをそっと打つ手が震えるぞ そうだ先に阿片を吸おう
・おばあちゃん入りの棺が粗大ごみにまぎれてどっかいったがまぁいいや
・ひざまづき両手を頭の上に組め なんでせなあかんねん嫌じゃダボが死ね 
・お前が先死ねや 何でやねんお前が死ねお前が死んだらわしも死んだる
・ほんまやなワシが死んだら死ぬんやな ああほんまやでほんまに死ぬわ 
・ぎゃああああ あいつほんまに死によった あいつアホやでアホやであいつ 
・角栄はきっと今頃地獄にて 国道作って利権三昧 

【詠句】

・エクアドル バナナとゲリラ スノーデン
・起立 礼 爆撃
・来世でも自殺

(20130624)


【途方もない話】
 

人はある種の濾過器というか精製プラントであり、現象を生きることで、現段階の私たちには感情という周波数でしか知覚できない特定の物質を集める、この話、以前したように思います。私たちは体内に特定の物質を蓄積し、水晶鉱の様に結晶を育てます。古来それを魂と呼んだ。

地球上に人間が生じたのは月の生成と深く係わっています。端的に言えば月を地球の様にする為に私たちは生まれた。私たちが体内に蓄えた特定の物質は肉体の消滅という噴射力で月に向かいます。将来月に生命が生まれた時、彼らから地球は太陽の様に輝いて見えるでしょう。

太陽と地球の関係は地球と月の関係と同じです。月も月を持つのです。これらはドミノ倒しの様に、順繰りに巡ります。何の為に?何の為ということはありません。それは、川が流れるのと同じ理屈でその様であるのです。

私たちが体内に蓄積する「魂」と呼ばれたもの、現代では全く誤解され、人の勝手な都合で解釈されるこの言葉の原義的な意味での「魂」というものを集積する為に私たちは生きます。そして一定量の魂を蓄積すると、死という熱量変換を利用して、それを地球圏外に送っているのです。

現代人のあまりに異常な生存様式はこの魂の集積効率を著しく下げてしまいました。まとまった一定量の魂が確保できない時、戦争や災害が人々を押し流すのです。それは早熟の実をもぐ様に非効率ですが、十分に熟すことが期待できないので自然は止むを得ず薄い魂を月に送ります。

 実の所300年前のチベットの高僧が死ぬことによって得られた魂の何万分の一しか、現代人の死からは得ることができません。それはダイヤモンドの取れなくなった鉱山から屑の様な欠片を探し出すのに似ています。イエスがユダだけに教えたのはまさにこの事実です。

なぜ死ぬのでしょうか? かつてはあるまとまったエネルギーが重力圏から脱する為に。そして今は、収穫の見込めない麦畑の痩せた穂を刈る様にして、人々は前よりももっとずっと薄く死に行きます。それは悪いことでしょうか?

悪いこと?悪いことなど一つもありません。全ては、なるべくしてなるのです。私たちは何かを決定している?それもまた思い上がりです。私たちは揺蕩う海草の様です。きっと海草もこう思っているのです。私たちは揺れているのだ、と。死は決定でもシステムでもありません。

死は救いでしょうか?それは是でもあり否でもあります。十分な魂が体内に蓄積できていれば、おそらくそれは救いであるでしょう。しかしそうでないならば?気の遠くなるほどの時間をかけた素粒子たちの順番待ちにもう一度並び直さねばなりません。

人は死ぬことなどできないのです。ただ、死がそこにあるだけなのです。

 ※ 補遺

それは死ではなく物質の変容です。あなたが物理的に呼吸を止めようが何をしようが、その身体を構成する物質たちは永遠と地球圏内を、地球がなくなれば宇宙を、宇宙がなくなればその外を、漂うでしょう。

私たちの吸うこの空気にもこれまで死んでいったあらゆる人々の一部が混じっています。地球は閉じたフラスコであり、内容物は変容するだけ。生きていることと死んでいることは水と氷の様なものです。本当の死とは物質としての消滅であり、万物はそこを目指して方々を流転します。

あなたはあなたをどう規定しているのか。あなたの中にたくさんの個人がいるのを見るでしょう?病院にいけば何とかかんとか大層な名前をつけますけれども、本来的にそれは人間の自然状態であり全員が自身の内に数え切れない個人を抱えます。それに気付くか気付かないか。

気付いたものを病気扱いにして、気付かない人々が私はマトモでよかったと安堵する為の見世物にする。あなたの中にある複数の個人も、日々死んだり生まれたりを続けています。さっきまでいた彼はもういない。何処へ行ったのだろうか?それっきりもう出てこなかったりする。

彼はあなたの中で死んだのです。それもまた一つの死の形だ。死について考えることは、「私」をどのように規定するかということです。あなたや私の中にある彼ら彼女ら。複数のそれら。その外見上の統合体であるところの一応の「私」。その私に作用する様々な現象。

どのレベルでもそれぞれに死の形があり生の形がある。あなたがあなたなど思うものの死は、他の見地からは死でもなんでもないかもしれない。

 実を言うとその奥があるのです。今私たちが知っている「自分」と言うものの底に、これまでずっと見付からずに息を潜めていた大物がいます。出会う為には自分の奥深くにまで潜らねばなりません。彼あるいは彼女に出会うならば・・・自分の脳の表面がズルリと剥ける様な感覚。

今居る様々な個人たちを一時的にでも一度オールリセットせねばなりません。私たち現代人というのは、主人を地下室に閉じ込めて屋敷を乗っ取った執事長の様なものです。私たちが私たちだと思う私たちは、本来は主人の秘書として仕事をするべき者なのです。

しかしその秘書が主人を奥深く監禁し、私たちの各部を掌握して主人の座に就きました。今や秘書は自分が秘書であったことも忘れています。地下室にまで下りていった時、自分が誰であったのか思い出すのです。その地下室に誰が居るのかは、行ってみないと誰にも分かりません。

地下室の鍵を開けてやれば「彼」はすぐにでも元の場所に戻るでしょう。ただしそのときにはあなたがあなただと思うあなたは、今の場所には居られない。

(20130627)


【民主政治に一言】
選挙で何が変わるのだろう。絞め殺されるか斬り殺されるか撃ち殺されるか。見せ金の様な「主権」。全部ハズレの籤引で、何とかあたりそうなのを一生懸命に選ぶ作業が主権の行使だそうです。

暴力革命と言うものが一つの希望であった時代もありました。でも暴力革命の本質が詐欺師とばれた詐欺師から詐欺師とばれない詐欺師への権力のロンダリングであるのだから、もう私たちには本当に出口がないのが分かる。

国を無視しよう。これしかない。こういうことを言うと日本人として云々という軽薄な意見が出る。日本の自然や国土や、かつて日本人と呼ばれた立派な先輩方を敬愛する結果が何故今日の寄生虫共を称揚することに繋がるのか。脳みそ千切れとるんじゃないか?
目を見開いて何が為されているよく見なさい。

どんなに小規模でもかまわないから、日本国内に「新日本国」とでも称すべき(名称など何でもよいが)統治機構を生じせしめ、二重権力状態を現出するべきだ。そして、内戦やなんかによるのではなく、所謂日本国を無視する形で新日本国に移行するのだ。

方式としては律令制下浮浪や逃散により抵抗した様に、状況に現住しながら、「私はあなたたちとは関係がありません」というところに、グラデーションの様にして移行する。
まずは選挙制度の拒否(選挙票の受け取り拒否)からだ。

入れるべき候補者がおらず、出馬できる資本が無く、選挙管理委員会を信用できないので、私はこの選挙を承認しませんと、その様に述べる。所謂日本国の正当性を認めません。私はこの日本国の主権者ではありませんと、その様に申し述べる人間が50パーセントを超える時、日本国は自然消滅する。

まぁ、その過程におけるあらゆる局面で、「人間の愚かしさ」とやらが顔を出すのだろうが。

それでも私は、コミンテルンの指導する暴力革命よりははるかに成功の可能性を感じる。

全学連の何処に間違いがあったのか(私は単純な左翼のお仲間ではありませんよ)。一言で言って、この戦いの最終局面が「火炎瓶でM-16と戦う」と言うことであることを正視しなかったことだ。だから、私のような若造に「彼らは本気で勝つつもりは無かった」などといわれるのだ。

全学連以降の最大の犯罪は革命の戯画化であり、これが状況に対する革命性を、ジェラルミンファランクスの100万倍薄めた。

とにかく、「まあしょうがないよね」と言う前に、思う前に、世界の実相を各人が正視しよう。それがどれだけ人と異なっても構わない。そこにしか各人の世界は始まらない。

私はあらゆる人々に呼びかける。
生きよう。盲の様に並んで、「何処に行くのか?」「皆にきいてくれい」なんていうのじゃなく、各人が各人の世界を生きよう。その為に、あなた方が1789年以降世界で厳重に禁じられた、「各人が各人の世界を持つ」という嗜みを、まずははじめよう。

(20130629)

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