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AppleやSamsungとガチンコ勝負――Huaweiの「P8」「P8 max」は何が変わったのか?

2015-04-18 22:25:07 | IT・科学

 AppleやSamsungとガチンコ勝負――Huaweiの「P8」「P8 max」は何が変わったのか?


 4月15日、HuaweiはロンドンのOld Billingsgate The Grand Hallで新製品発表会を開催した。金属ボディを採用した美しいデザインの「P8」と「P8 max」は、いずれもスタイリッシュかつハイスペックな同社のフラッグシップモデルと呼べる製品だ。
 
 ●デザインと機能を融合させた最上級モデル「P8」
 
  Huaweiは毎年、夏シーズンに向けて、同社のフラッグシップに位置づけられる「Pシリーズ」の新製品を発表してきた。今回は2014年5月に発表した「Ascend P7」よりも約1カ月早く新製品を発表。しかもP7の後継モデルといえる「P8」に加え、大画面モデルの「P8 max」の2つの製品を投入する。これは販売が好調なAppleの「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」や、4月から世界各国で販売が始まったSamsungの「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」へいち早く対抗する目的もあるのだろう。なお、2015年から同社のスマートフォンは「Ascend」ブランドを取りやめ、今回の新製品も「Huawei P8」「Huawei P8 max」というモデル名のみとなっている。
 
  P8は同社の2015年の「顔」ともいえる製品となるべく、前モデルのAsecnd P7から多くの進化を遂げている。その進化は「デザイン」「カメラ」「コネクティビティー」「ユーザービリティー」の4つ。中でも最も力が入行っているのがデザインだ。HuaweiのコンシューマービジネスグループCEOのリチャード・ユー氏も「本日は世界でも最も美しい製品を発表する」とP8を形容し、デザインにも注力した製品であることを大きくアピールした。
 
  Huaweiのモバイルデザインチーム・ヘッドのキム・ジュンス氏は「P8は先進のテクノロジーと洗練されたデザインが融合された新世代のスマートフォンだ」と語り、機能、デザインどちらも最高の製品であることに自信をのぞかせた。本体はアルミ合金製のユニボディで、直線と曲線のデザインをうまく融合させたという。また一体化されたボディは6.4ミリという薄さながらも強度を確保。ディスプレイにはゴリラガラス3を採用した。サイズは72.1(幅)×144.9(高さ)×6.4(奥行き)ミリ、重量は144グラム。
 
  金属の質感を生かすべく、カラーバリエーションはメタリック系の4色を提供。…



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