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smile キャラバン隊

みんなちがって みんないい

あいち発達障害者支援センター様主催 疑似体験会

2018年10月25日 | 活動日記
10/20 あいち発達障害者支援センター様主催の「発達障害に関する講演会」が、刈谷市の刈谷市産業振興センターでありました。

第1部は、コロニー中央病院 児童精神科医長の小野先生の講演。
第2部は、疑似体験会として、今年は私たちsmileキャラバン隊が「みんなちがって みんないい 見て聞いて体験して知ろう自閉症のこと」を公演させていただきました。

150名以上の支援者・保護者の方の前での公演に、メンバーみんな少々緊張気味〜😅

障害説明、体験2つ、まとめ、ひび割れ壺、母の気持ち、エンディングという構成で公演させていただきました。

体験は2つ。
1つ目は、みんなと同じようにできないって、どんな気持ち?「軍手をして折り紙」
1回目:短い時間で、騒がしい環境
2回目:1回目の倍の時間で、静かな環境

体験後の感想では、
1回目は、音楽がうるさかった。周りからの応援のかけ声や「大人なんだからできるでしょ❗️」の声に余計焦った。
2回目は、時間もたくさんあり、ゆったりした音楽の中で、静かに落ち着いてできる環境だった。
と、3名程の方から感想をいただきました。


2つ目は、言葉がわからないって、どんな気持ち?「ガンダラ王国」と「用紙に"まるをかいてください"」

ガンダラ王国では、3名の方が立候補してくださり、体験に参加してくださいました。




体験後、それぞれ感想をお聞きすると

(男性)怖かった。頭が真っ白になって、ただただ怖かった💦
(女性)怖いというよりも、何をどうしたからよいのか、相手を見ながら必死に分かろうと努力した😥
と感想をいただきました。

自閉症の子ども・人たちが、
何も手がかりになるものがないまま、分からない環境で過ごす(暮らす)ことは、本当に辛くて苦しいことを実感していただけたと思います。

体験してくださった方には、怖い思いをさせてしまい、申し訳けありませんでした。


ひび割れ壺、母の気持ちでは、みなさん真剣にお話を聞いてくださっていました。

エンディングは、メンバーの子どもたちの小さい頃の写真のスライドショー。
今回から、BGMが「フローリア🎵」にリニューアルしました。
温かいメロディーと素敵な歌詞の楽曲です。
ちなみに「フローリア」とは、フランス語で「花が咲く🌸」という意味です。

障害があっても なくても、誰もが自分らしく笑顔で暮らし、自分らしい それぞれの花を咲かせていけるといいですね✨

そのためにも、
自閉症・発達障害について知っていただるきっかけ作りとして、今後も公演活動を頑張って行きたいと思います。


最後に、この場をお借りしまして
今回、このような貴重な公演の機会をくださった、あいち発達障害者支援センター職員の皆さまにお礼を申し上げます。
また、会場の設営など いろいろお世話になりありがとうございました。


☆次回の公演
10/26(金) 東海市立渡内小学校